ギタリストとギター2

暮れも迫ってきておりますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?

歳を重ねるごとに月日が流れるスピード感が増しているなと感じる今日この頃。。

「そんなお前は一体いくつなんだい!?」と言う疑問を残しつつ、、
想像よりも若干上だと思われるPerincoです、こんばんは!

あっ、でもそんな上ではないですよ、たぶん(汗)

さぁ、いつもどおり意味不明な書き出しでお届けしておりますギターの処方箋でございますが、今日は以前の記事に引き続き、「このギターと言えばこの人だよねぇ~、やっぱり~☆」ネタでお届けしようと思います。

しかも、コメントで「テレキャスター」を取り上げてくださいとあれだけ言っていただいたにも関わらず、、私の独断と偏見にてセミアコ編とさせていただきますことお詫び申し上げますm(_ _)m
なぜなら、テレキャスター編は壮大な内容になりそうで時間がかかっておりますので!
(本当はただ単にまとまってないだけ・・泣)
・・それでは、気を取り直して、さっそくいってみましょう!

はてさて、セミアコって言っても知らない人もいらっしゃいますよね♪
ということで、まずはセミアコの説明から始めさせていただきます。

俗に言うハコモノというカテゴリーに属するものなのですが、普通のエレキと違ってボディー内が空洞になっております。だからハコモノ(箱物)と言います。箱状のボディー構成なので。

また、セミアコは「セミアコースティック」というのが正式名称です。
アコースティックとつくのは、アコギに似たボディー構造からかと思われます(違ったらスンマセン。。)
ボディー形状からくる「ポーン」と言うピッキング時の独特な甘いサウンドが非常に魅力的なんです。

ちなみにハコモノエレキには2種類ありまして、代表格が「フルアコ」というアコギに近い厚みを持ったギターがあげられます。サウンドからもJAZZなどに使用されることが多いのですが、このフルアコ、実は欠点があるんです・・

それは、空洞部分が大きいことからくるハウリングでございます。。

通常JAZZなどの場合、ロックなどと違って爆音で演奏することが少ないのであまり問題にはならないのですが、JAZZ系以外で使う場合少し扱いにくいわけです。

そこで誕生したのが、我らが「セミアコ」なんです(^^)

セミアコのボディーはフルアコの半分以下の厚みな上、物によってはセンターブロックという空洞ではない部分を持つ構造となっているので、ハウリングにはめっぽう強く、それでいて普通のストラトなどでは再現できない甘さも兼ね備えている素敵ギターなんです♪

そんなセミアコの代表格が、私も所有しておりますが、

Gibson ES-335

です☆

このギターも多くの歴史を作ってきましたね♪
年代によって微妙に作りが違い、音も違うのがまた楽しいわけです!

それでは、前置きが長くなりましたが、さっそく「セミアコと言えばこの人でしょ!?」シリーズ、いってみましょう!

■Larry Carlton(ラリー・カールトン)


※頭髪が薄い方がカールトン先生です(失礼)その横にいらっしゃるのがリトナー先生です。
同じ335でも系統の違う音を出すのが確認できるかと思います♪

ラリー・カールトンと言えば、Mr.335と呼ばれる程のセミアコ使いです☆
名曲「Room335」はめちゃ有名です。
・・って、どんだけ335が好きやねん!?といった感じですね(^^)

最近では、B’zの松本さんとグラミー賞で最優秀インストゥルメンタル・ポップ・アルバム賞を受賞したのが記憶に新しいですね♪

■Lee Ritenour(リー・リトナー)

上の映像にも出て来ましたが、リー・リトナー先生ですね♪
赤いES-335がトレードマークです☆

彼に憧れて赤い335を学生時代に購入しましたが、演奏もサウンドも彼のようにはなれずじまいでした(泣)

ラリーカールトンと並んで、335使いの完成形の一人でしょう!

■John scofield(ジョン・スコフィールド)

※頭髪の薄い方が(再び失礼・・)スコフィールド先生ですね☆
その横にいらっしゃるのはパット・メセニー先生です(この人はボーダーの服しか着ません!確実に!)

アウトフレーズの王様ですね。
※本来のスケールから外れて聞こえるけど、なぜかカッコよく聴こえるフレーズ

コードに合っているか合っていないか分からないくらい、凄まじいフレーズをアドリブで引き倒す・・カッコいいけど決してマネできない。。マネしたら頭がおかしくなることでしょう(涙)

彼はザ・日本製「アイバニーズ」のセミアコを愛用しています☆

■Chuck Berry(チャック・ベリー)

元祖335使いで、あまりに有名なこの曲は知らない人がいないくらいですよね!

Johnny B. Goode

しかも、映画「Back to the Future」で、この曲をMichael J. Fox扮するマーティーが335で演奏したシーンは、ハリウッド史上、最も有名なシーンの一つでしょう(笑)チャック・ベリーのステージングをマネしているんですが、最高です☆
上の動画と比べてみて下さい♪

これを見るとロックにもいけてしまうことが確認できることでしょう!

***
ということで、是非機会があったらセミアコを弾いてみて下さいね☆
ソリッドボディーにはない魅力にメロメロになってしまうことでしょう(笑)

それでは、次はテレキャスターを記事にまとめることをお約束して(^^)、本日のところは、ここまでにいたします。
お後がよろしいようでm(_ _)m

このボタンをリズミカルにクリックしてリズム感を鍛えると良いと思いますが、いかがでしょう・・。。
嘘です、、是非押してやって下さいませm(_ _)m
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