オンラインバンド練習のススメ~音楽活動が制限される時代の乗り切り方!

毎度毎度ご無沙汰の更新です!

さて、今回は新型コロナ問題を受けて、
みんなで集まってバンド練習や
セッションが難しいという状況を打破できるかも!?お話です。

 

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このブログをご覧になっている方の多くが
バンドを組んでいたり、セッションに参加していたりと、
なんらかの音楽活動をしていると思います。

ところが、今年はそれが難しい状況です。

もちろん出来なくはないですが、
今までのようにスタジオに通うのは、
精神衛生上、なかなか気が進まないと思います^^;

私もギター教室を経営しているので、
来てもらえないことには、どうにもなりません。

実際、経営難で廃業してしまった音楽教室もあります。

 

そんなこんなで、仕事にしてもプライベートにしても、
音楽を楽しむ者にとって、苦しい時代になってしまったわけです…。

Zoomを音楽活動に使えない理由

 

じゃあ、ただ指を加えて我慢を続ければ良いのでしょうか?

 

んなこたありません(笑)!

時代は2020年!ハイテクの時代です(言い回しが古い気が…)

テクノロジーを使って何とかしようじゃありませんか!

 

…と、鼻息荒く考えてみたのですが、
思いつくのはZoomとかSkypeなどの
オンライン会議アプリを使うことくらい。

もちろん、おしゃべりを楽しむくらいなら
全く問題ありませんし、時代が進んだことを実感できます。

・・が、合奏となると話は違います。

 

そう、遅延問題です!

簡単に言えば、音がずれるのです。

コンマ何秒なんでしょうけど、
演奏となると、まったく使い物になりません…。

 

この問題を乗り越えない限り、
バンド活動はミーティングくらいしかできません(悲)

そんな中、私は以前から存在していた
あるアプリの存在を思い出すのでした…

救世主は音声専用のセッションアプリ

 

そのアプリの名前は、

YAMAHA Nettoduetto(ネットデュエット)

です。

 

ちなみに、現在はサービスを終了し、新サービスの

YAMAHA SYNCROOM(シンクルーム)

として生まれ変わりました!

 

前身となるNettoduettoは結構昔からありまして、
音声だけという条件があるものの、
オンラインで音楽セッションを楽しめるというものです。

独自の技術によって、遅延(レイテンシ)を極限まで抑えることに成功しています。

これを使えば、遅延を気にせず音楽活動が可能です。

 

ただ、演奏というのは、
聴覚情報だけでは完結しません。

いわゆる「アイコンタクト」や、
相手の表情、動きといった
視覚情報も重要な要素となってきます。

 

うーん、なかなかうまくいかないものです(涙)

映像アプリと音声アプリの融合

 

いろいろ考えた結果、映像と音声を
別アプリで取り扱えば良いという結論が出ました。

調べてみると、その方法を採用している人が
チラホラいまして、ギター教室にも使えるという確信を得ることが出来ました!

 

Zoomなどのオンライン会議アプリと
YAMAHAのNettoduetto(現SYNCROOM)を
併用するということですね^^

 

で、実際にチャレンジしてみました。

最初の内は設定がうまくいかず、苦戦しましたが、
コツを掴んでからは、ほとんど会って演奏しているような
感覚で合奏をできる環境が実現しちゃいました!

 

映像は相変わらず若干の遅れがありますが、
音と違ってそこまで気になりません^^

ということで、この組み合わせが
現時点で最強だと、私の中で結論づいたのです。めでたしめでたし。

画像は私と教室の生徒さんでオンラインレッスンをしている画面です!

 

機材と環境の問題

 

しかーし、ここで問題発生です!
※どんなテンション!?笑

 

この方法を実現するには、
ちょっとした機材が必要になってしまうのです。

また、インターネットの環境にも条件が設けられているのです…

 

まず機材の面からですが、

パソコンとオーディオインターフェイス

が必要です。

※モバイル版が発表されていました。iOS非対応ですが…

 

オーディオインターフェイスとは、
パソコンに楽器や声といった音声を
高音質で取り込む装置のことです。

 

パソコンには音声を録音するためのマイクや、
再生するためのスピーカーが
搭載されていることが多いですが、
これではダメなのです…。

YAMAHAのSYNCROOMを使うには、
ASIOという規格に対応したオーディオインターフェイスが必要です。

 

とは言え、1万円程度から入手可能ですので、
スタジオ練習代をそちらに回すと思えば、
そこまでハードルは高くないかと思います^^

 

続いて環境についてですが、

自宅に光回線があること。

そして、できたら有線接続が望ましい。

という条件があります。

 

光回線を自宅に引き込んでいたとしても、
有線って…今時では少ない気がしますね…^^;

ちなみに、無線(wi-fi)接続で実験してみましたが、
普通に使えてしまいましたので、
環境や時間帯によっては、回線が空いていて、
無線でも問題なく使えるかもしれませんね^^

ちなみに、有線のLANケーブルも
1,000円代ほどで入手できると思いますので、
SYNC ROOM使用時だけ有線接続するというのもアリだと思います。

 

ということで、この条件さえ揃えば、
理想的な音楽活動環境が手に入っちゃうのです!

 

これから先が楽しみです!

 

ということで、今回はオンラインで
バンド練習を実現するという話をしてきましたが、
テクノロジーを駆使すれば、現時点でも
活動を継続することができる世の中になっています。

そう考えると、5Gが一般的になり、
さらにテクノロジーが進化した先が楽しみで仕方ありません!

 

ホログラム的な何かで、人物を投影したりできるようにもなりそうですね…。

この総務省が公開しているイメージムービーのように^^

 

そうなったら、私のような音楽講師は、
どこに住んでいても大丈夫になっちゃいますね(笑)

 

あっ、ちなみに、オンラインセッションについて
より詳しく解説した記事を、
お世話になっている価格.comマガジンさんに
寄稿させていただいています。

ご興味のある方は是非ご覧くださいね^^

Zoom演奏会しよう!オンラインでリアルタイムセッションする方法

 

それでは、最後までご覧いただき、
ありがとうございました!!!

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