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引っ越しまでの秒読みに入ったPerinco@準備はまだ半分、ギリギリアウトです・・、こんにちは!
さて、今日はTwitterで良い質問があったので、取り上げてみようと思います(^^)v
※Twitterでのご質問も全然OKです☆
Tweets by PerincoGuitar
内容
『ピックの右端の下半分ぐらいが削れてしまい、弾いてるとガリガリ言います。何か改善点はありますか?』
いかがでしょうか?
皆さんもこんな疑問、お持ちではないでしょうか?
で、その答えは二通りあります。
どういう状況かによって変わってくるのです(^^)
※ピックに関しての過去記事もご参照下さい→コチラ
① 一般的なピックの素材「セルロイド」は、摩擦に弱く、めちゃめちゃ削れやすい素材です。従って、そもそも消耗品(使い捨て)だと割り切って頻繁に交換するようにしましょう。
ただし、ある程度削れている方が弾きやすいという方も一定数いらっしゃいますので、そういった場合はその限りではありません。
これ以上はムリだ・・・というところで交換されると良いでしょう!
ちなみに、いざという時、削れたピックでなければ本領発揮できないというのでは困ってしまいますので、新品にも慣れておくようにすると、より良いでしょう。
② 人よりも消耗が激しいのでは・・(-ω-`;)とお悩みのそこのアナタは、ご自身のピッキングを見直してみましょう。
まずは、ピッキングする際、弦に対してピックが寝ていないか?をチェックしましょう。
どのような演奏をしている時でも、弦に対してピックは常に直角(90度)である必要があります。
※スウィープ・ピッキングを除く
次に、ピックが鋭角で弦に当たっていないか確認しましょう!
つまり、鋭角にヒットさせるのではなく、ピックの腹で弾くことを意識するということです(^^)
これらを意識することは、ピックの減り防止だけではなく、右手の上達にも大きく繋がります☆
最後に、ご質問の「ガリガリ言う」にお答えいたします。
これは②に書いたピックの角度が鋭角になっていることが原因だと考えられます。
先述のとおり、セルロイドは摩擦に弱い素材なので、鋭角にヒットし続けると弦の形に「ギザギザ」に削れ続けてしまいます。
その結果、「ノコギリ状」の側面が完成してしまうということです・・
Σ(
改善策は、上記①と②を徹底して、右手を鍛えることです☆
これだけで、ノコギリ状などの弾きにくい削れ方から解放され、また、ピックの減り方も軽減しますので、是非意識してみて下さいね!
ちなみに私も右端が削れていきます。
誰しもが大なり小なりそうなってしまうのです。
左がほぼ未使用のピック、右が使用済みピックです。
本日のまとめ
『ピックは消耗品だけど、右手がしっかりしていれば弾きやすい削れ方をしてくれるし、長持ちしちゃうんだぜ!』
それでは、引っ越し作業に戻ります(笑)
また次回をお楽しみに☆