今さら聞けない『弦の種類』

朝っぱらから家の外で下水清掃をされてしまい、臭さでいてもたってもいられないPerinco@臭くて朝食もおあずけです、おはよーございますm(_ _)m

さてさて、今日も今さら聞けないシリーズをお届けしようと思うのですが、今日は「弦」にスポットをあててみようと思います(^^)

各メーカーについては以前お話ししましたので、今回は種類についてお話ししたいと思います。

まずはザックリとギターの違いによる種類分けからいってみましょう!

■エレキギター

鉄、ニッケル、ステンレスを素材としたモノが主流で、6~4弦は巻き弦(ピアノ線の周りを針金でグルグル巻いたもの)が使われ、3~1弦はプレーン弦といって、芯線だけのモノが使用されます。

エレキギターと言えば、これらをイメージしますよね♪

ダダリオ

アーニーボール


■アコースティックギター

基本的にエレキと同じ素材(鉄、ニッケル、ステンレス)を使用しますが、鉄と銀を混ぜたものや鉄と青銅を混ぜた素材のモノが多いと思います。

巻き弦とプレーン弦という構成もエレキギターと同じです。

アコギ用というと私はコレをイメージします♪

Martin


■クラシックギター

エレキ、アコギは金属の弦でしたが、クラシックギターではナイロンやカーボンといった素材を使用します。

6~4弦はナイロンやカーボンの弦を芯線としてその周りを銅などの金属の巻線が巻いてあり、1~3弦はナイロンやカーボンなどの単線で出来ています。

昔は羊の腸を素材としたガット弦だったのですが(だから現在でもクラシックギターのことをガットギターと言ったりするわけです)、昨今ではナイロン弦が主流ですね!それにしても、羊の腸って・・・・(((゚Д゚)))
注)現在でもガット弦は高価ですが購入できるようです。

ちなみに、私がよく使う弦はコレです。

オーガスチン

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さて、ここで細分化してエレキ弦にも2種類あるんだよ~という話をしてみようと思います!

ラウンドワウンドとフラットワウンド

恐らく皆さんが日常使っている弦は「ラウンドワウンド」です。

さて、この二つ、何がどう違うのでしょうか?

ウィキペディアにわかりやすい図があったので、借用して説明してみます。


ラウンドワウンド弦

ラウンド

フラットワウンド弦

フラット

つまり、ラウンドワウンドは普通の針金を巻いたような形状で、フラットワウンドの方は平らな断面の針金を巻いた形状になっているっつうことです(^^)

この違いによってもたらされる効果は、


ラウンド・・
音の立ち上がりが早く、ブライト(明るい)な音質で、サステインが得られやすい

フラット・・暖かいサウンドで、弦が平らな事からフレットノイズやスライドノイズがない

です。

で、とってもわかりやすい動画を発見したので、ご覧下さい(^^)

どうでしょう、何となくでも感覚を掴んでいただけましたでしょうか(^^)?

基本的にフラットワウンドはサウンド特性からもジャズ系のギタリストに好まれる傾向があります。


そして、ラウンドワウンドは歪みとの相性がよく、ジャンルを問わないサウンドにしても基本的にオールラウンダーなので、フラットワウンドよりも広く使われるようになったという感じでしょう。

ということで、今回は弦についてでした!
ご質問やコメントがありましたらお気軽にお寄せ下さいまし(^^)v

ではまた次回☆

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