エフェクターのお話 〜バランスを理解せよ!〜

この記事は3分で読めます

 

先日の急なお願いに皆様快いコメントを残していただき、本当にありがとうございますm(_ _)m

少しずつのご協力で構いませんので、是非よろしくお願いします!

 


さてさて、今日は初心者の皆さんが特に関心を寄せられているであろう
音作りについて書いてみようと思います(^^)


特に悩まれる
のは機材を買ったもののCDで聴くような音」
ならないというものではないでしょうか?
 

ちなみに私も初心者の頃、かなり悩みました。

 

どうやっても「あの音」が出ない。。

 

有名メーカーのマルチエフェクターをお年玉で買ってみたものの失敗に終わりました・・。

なんだか奇怪な音しか出ず、結局すぐに手放してしまいました。
「この音どこで使うね~んっ!」って感じで。。

 

なぜでしょう?

 

それはエフェクターに対してシッカリとした「知識」がなかったからです。

 

まず理解すべきは「コンパクトエフェクター」と「マルチエフェクター」の違い。

この違い、皆さんわかります?
先輩に言われたから「コンパクト」にした・・これじゃダメですよ(笑)

 

マルチエフェクターは基本的にデジタル製品です。

コンパクトエフェクターはアナログの製品が多いです。

※空間系はデジタルのものも多いです。

 

 

この違いがなぜ生まれるのかをちゃんと理解することから始めましょう。

 

デジタルの利点は、作成した音をストア(保存)することが出来ることです。

つまりマルチエフェクターのようにエフェクトが沢山入ったものの場合、組み合わせて音を作り、その後保存するためにデジタルが便利なわけです。

 

逆にデジタルのデメリットは、数字上で(パソコンのCPUのようなイメージ)エフェクトを作っているということです。

つまり本来アナログで作っていたエフェクトを擬似的に再現しているということです。

 

しかも、皆さんが特に気になる「歪み」は本来デジタルでの再現が難しいとされています。

 

本来の「歪み」はDSP(デジタルシグナルプロセッサー)という電子チップで作るわけではなく、元々アンプの増幅過多によって自然に生まれるものです。

※マニアックになりすぎるので、詳しい説明は割愛します(苦笑)

 

どんなにデジタル技術が進歩しても、この「歪み」だけはデジタルでの再現が難しく、デジタルで再現したものは「耳に痛い」サウンドになりがちです。


やはりアナログ回路で生まれる自然な歪みが人間にとって「心地よいサウンド」と
認識されるようです。
人間自体がアナログだからでしょうか・・デジタルと聴き比べると一聴して違いが分かりますよ。

 

 

そして、「CDで聴くギターサウンド」というのは、アナログの歪み以外ほとんど使われていないのが現実です。

 

そのため、マルチエフェクターは便利ですが、どうしてもコンパクトエフェクターより音が悪い印象をもたれることが多いわけです。

 

しかし、デジタルでも問題がないというエフェクターもあります。

 

例えば「空間系」「コンプレッサー」などです。

 

これらのエフェクターはレコーディングの機材でもデジタルものが多く、例えばコンピューターレコーディングをされている方は解ると思いますが、プラグインエフェクターなど正にデジタルエフェクトなわけです。

プロの世界でも今やプラグインが当たり前になっています。

 

そのため、空間系などはコンパクトエフェクターでもデジタルものが多いんですね。

 

 

つまり、これら「アナログ」と「デジタル」の良いとこ取りをして

システムを組み上げることが非常に重要というわけです。

 

ちなみに、こういったことが理解できた大学時代の私は、

 

アナログのオーバードライブ/ディストーション + デジタルのマルチエフェクター(コンプ+空間系で使用)

 

という組み合わせでシステムを作りましたが、当時としてはかなり良いサウンドが実現でき、感動した記憶があります。

 

もちろん一回の動作でプリセット(作成した音)を呼び出すことは出来ませんでしたが(歪みは別途On/Offしないとならないため)、音を犠牲にするよりはよほど良かったわけです。

 

そして今では、ライブをする場合、

 

コンパクトの「コンプ」+
コンパクトの「歪み」 + アンプの「歪み」 + 

アンプのセンドリターンに「ラックマルチ」をかませて音作りをしています。

 

この接続の理由は以下の記事をご覧下さい。
 エフェクターのお話~基礎知識編~


ということで、若干「お勉強的」な内容になりましたが、

良い音作りのためにも是非理解してみてくださいね。

最後に念のため分かりやすく説明しますと、

人間もアナログ型とデジタル型がいますよね?

アナログ型過ぎると人情や情熱だけに走りがちで冷静な判断ができなかったりします。

デジタル型過ぎるとキッチリしているのですが、冷たく感じたりします。

でもバランスがとれているととても「魅力的」に感じられます。

音も全く一緒です。

アナログとデジタルのバランスがとれて初めて魅力が生まれるっちゅうことです(笑)

ということで、お後がよろしいようで(笑)
それではまた次回をお楽しみに☆

P.S.
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  1. 2011 12.04

    アンプのお話

  1. 確かに マルチで作った歪みは なんだか 粗いきがします(´_`)

  2. >拓人さん
    そもそも再現しただけで、「本当の歪み」ではないんです。
    だから、耳を肥やすためにも「良質なアナログ」の歪みを体験してみると良いですよ♪
    デジタルとは思いっきり違いを感じられますよ☆

  3. いつも分かりやす説明ありがとうございます(( _ _ ))
    オレもギター友に紹介してみます(^人^)

    • pinky
    • 2012年 2月25日

    参考になりますね。
    ちょっと、難しいですけど。
    どちらを取り入れるにも知識と理解が
    必要なんですね。
    人間にもアナログとデジタルが居るって
    なるほどですね~
    わかりますね~(笑)

  4. とても参考になりました!
    疑問が解けました
    マルチと組み合わせてみようと思います(^-^)

  5. >みなっちょ!さん
    初コメありがとうございます!
    分かりやすいと言ってもらえるととても嬉しいです♪
    是非紹介お願いしますm(_ _)m

  6. >pinkyさん
    参考になったみたいで良かったです!
    理解の裏付けがあると、「だからこうなのか!」と合点がいくことが多く、結果的に良い結果を生むと思います(^^)
    ちなみに私はアナログ寄りの人間です・・(苦笑)

  7. >零亜(´゚д゚`)さん
    良かったです!
    歪みは是非アナログのものを選んでみて下さいね!
    過去の記事でOverdriveとDistortionの動画も作ったので良かったら参考にしてみて下さいね☆

  8. お陰で眠っていたMadProfessorの歪が復活しました(^-^)/

  9. 2月からギター始めました んでこの動画を見て毎日地道に練習しています 基礎からなのでとても分かりやすいし参考になります。これからよろしくおねがいします(^^)

  10. >日坂 亮、さん
    おっ、良い歪みを持っていますね!
    私もMadProfessorは好みです。
    是非、素敵な組み合わせ方を考えてみて下さいね!

  11. >コーンさん
    初コメありがとうございます!!
    基礎をしっかり行っておくと後々楽ができますよ♪
    基礎練+応用練(曲など)の組み合わせで頑張ってみて下さいね(^^)
    応援してますよ☆

  12. 僕はpod x3 で音作ってるんですけど、スタジオでいい音がなかなか作れないです><

  13. あさってに始めてのギター、バッカスのレスポールが届くのですが最初にエフェクターってつかったほうがいいんですかね?
    一応マルチエフェクターをかったんですが、、

  14. あさってに始めてのギター、バッカスのレスポールが届くのですが最初にエフェクターってつかったほうがいいんですかね?
    一応マルチエフェクターをかったんですが、、

  15. >カズマさん
    正直POD X3だけでは良い音にはならないかもです。
    家でヘッドホンや小型アンプでそこそこの音が作れていても、大きな音になると「薄っぺらい」音に感じるかもしれません。
    本記事の通り、アナログ機材をうまく融合することがカギとなるでしょう!

  16. >あちゅさん
    初ギター、おめでとうございます!
    良かったですね☆
    まずは、ギターとアンプだけで「素の音」を知ってから、エフェクターを使ってみましょう。
    素の音がわからなければ「エフェクターの効果」もわかりませんので(^^)

  17. >ギター初心者お助け人@Perincoさん
    なるほど~(((o(*゚▽゚*)o)))
    ちなみにギターってマンションとかでやるとめちゃくちゃひびきますかね?

  18. >ギター初心者お助け人@Perincoさん
    なるほど~(((o(*゚▽゚*)o)))
    ちなみにギターってマンションとかでやるとめちゃくちゃひびきますかね?

  19. >あちゅさん
    エレキギターですから、生音は大したことありません。
    ただ、アンプを使うとなるとそれなりの音量は出るのでボリューム調整に気をつけましょう。
    他の楽器と違い、アンプのボリューム調整次第なので、小さい音でも練習できますよ!

  20. ペリンコさん。
    はじめまして。
    ランキングから来ました。
    奥田と言います。
    久々にランキングのぞいたらすごくいいサイトがあったのでコメントさせていただきます。
    確かに確かに。
    エフェクターに関しては知識がモノを言いますよね。
    そして、知識がないと質の良い経験が得られない。
    知識と実際にエフェクターを使った経験、実感と言う2つのアプローチを同時進行しないといけないですね。
    その意味でこの記事いいですね。
    これからも記事楽しみにしています。
    ランキング押しときます。

  21. >奥田ヨシサトさん
    はじめまして(^^)
    コメントありがとうございます!
    そう、経験からだけでは限界があるので(金銭的にも)、「仕組み」などの「知識」を持っていた方が、質の良い経験が出来ますよね♪
    これからも本ブログを宜しくお願いしますm(_ _)m

    • ヤマダ
    • 2015年 12月3日

    コーラスは?やっぱりアナログの方がいいですか??

      • perinco
      • 2015年 12月20日

      遅い返信、申し訳ありません・・コメントに気づかずにおりました。。

      さて、コーラスはアナログの方が良いかというご質問ですが、空間系はデジタルも良いものが多いですよ^^私もコーラス、ディレイ、リバーブはマルチを使っています♪

      ただ、デジタルは値段に音が比例しますので、安すぎるものは避けた方が良いかと思います。

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