エフェクターのお話 -基礎知識編-

今日は月曜日。

気持ち的に一番ツライ曜日を皆さんいかがお過ごしでしょうか?
・・私だけというウワサもありますが。。
私は昨日すでに「サザエさん症候群※」に陥っていました(苦笑)
注:サザエさんを見ると「あ~、明日は会社かぁ(学校かぁ)」とため息が漏れる症状
さて、今日は昨日のアンプに続いて、わかっていそうでわかっていないエフェクターの基礎知識講座です。
基礎知識なので、特定機材での説明ではなく、接続についてなどの概要になりますこと予めご了承下さいね☆
さて、最初に知っておいてもらいたいのが、エフェクターには二つのタイプがあるということです。

プリエフェクト
ポストエフェクト

意外と知られていないですよね?
では、一体これは何かという話ですが、
アンプを中心に考えるとわかりやすいです。

☆アンプの前に(正確にいうとプリアンプですが)接続すると効果的なのがプリエフェクト。
☆アンプの後に(しつこいですが、正確にいうとプリアンプ)接続すると効果的なのがポストエフェクト。

なぜコレを知っておいた方がいいかと言いますと、、プリアンプも音を作る部分なので(特に歪み)、これもエフェクトの一部と考えてエフェクターの接続を考えなければならないからです(^^)
では具体的にどのようなエフェクターがどちらに属しているのかという話ですが、

■プリエフェクト

歪み(ひずみ)系・・Overdrive,Distortion,Fuzz etc..
圧縮系・・Compressor
フィルター系・・ワウペダル etc

..
■ポストエフェクト

Modulation系・・Chorus,Tremolo,Flanger,Vibrato etc..
Pitch系・・Octaver,Pitchsifter,ワーミー etc..
残響系・・Delay,Reverb

※このポストエフェクトを総称して「空間系」などと言いますね。
大きめのアンプになると、裏にSend/Returnというジャックを見たことがありませんか?
実はここはポストエフェクターを接続するために存在してるんですね
わかりやすく説明しますと、アンプの前に「やまびこ効果であるDelay」や「エコー効果のReverb」がきてしまうと、アンプに入ってアンプで歪みを作った時に、残響にも歪みがかかって汚くなってしまうわけです

やはり歪んで完成された音に残響がつくからかっこいいわけですね!

※しかも残響系は自然界の反響を擬似的に作っているものなので、ギターアンプから出た音が部屋の壁などにぶつかって発生する残響を再現しています。
つまり、歪みの前に来るのは本来ありえないことなんですね☆

ただ、ここで思い出してほしいのは、皆さんの周りのギタリストさんなのですが、多くの人がエフェクターを全てまとめてアンプのインプットに繋げてないですか
単純に知らないだけという人も残念ながら多いのですが、、これはアンプで歪ませないことを想定していて、この場合なら問題ないんですね♪
エフェクターだけで歪みを作るなら全てをアンプ前に持ってきてもOKでしょう。
ただ、ここで気をつけてほしいのは接続順です。
以下が定番の接続順になるので、覚えておいてくださいね☆

ワウ系→コンプ→歪み→モジュレーション系→ピッチ系→ディレイ→リバーブ
この接続順が一番理想的な流れになります。

それでは、今日はちょっと難しかったかもしれませんが、、今後のために是非覚えてみて下さいね!
次はどういうシーンで何を使うのか、どれから手に入れたら良いかといったお話をしますね!
それでは、また次回♪

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