挫折しないために、知っておいてほしいお話。

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さて、そんなFB版の方に過去に当ブログで書いた記事のリメイク版をアップしたのですが、我ながら良い感じに書けましたので(自画自讃タイプです・・苦笑)、こちらにも転載してみようと思います!

 【ギターに挫折しないために、知っておいてほしいお話】

おはようございます!

今日は
 
「初心者の方が練習を行う際、是非とも心がけていただきたいポイント」
 
について、書いてみようと思います。
 
※尚、今回の記事は、全て私の主観ですので、信じるも信じないも貴方次第です(笑)

 


さて、まずいきなりですが、
 
 
「コードの練習から始めない」ようにしましょう。


※エレキギターの場合はすぐにコードが必要ってわけでもないので、特にそうしてほしいところです。
 
 
これは、一般的にいったらかなり珍しいアドバイスだと自覚しています(笑)
 
 
けど、多くの初心者を指導した結果、間違いない!と確信しています。

その理由は、
 
コードからスタートしてしまうと、「越えるべき壁」が多くなるから
 
です。
 
 
コードを弾くには、複数の弦を同時に押さえなければなりません。
 
それに対して、「ドレミ・・」などの音階やメロディーなどは「単音」での演奏となります。
 
 
ギターを始めたばかりの人なら分かると思いますが、

最初は「ドレミ・・」などを滑らかに演奏することや、もっと言えば、「一音」を良い音で鳴らすだけでも、結構難しくありませんか???
 

で、私が言いたいのは、そんな状況の人が、同時に複数の弦を一瞬で押さえることが果たして出来るのでしょうか???ということです。
 
 
答えは「ほとんどNO」だと思うんです。
 
 
もちろん、人によっては上手くいってしまうこともあります。

・・が、こういうケースは稀です。
 
 
大抵の場合は、時間をかけて、なんとか少しコードを押さえられるようになっても、難しいのでお馴染みの「悪魔のFコード」が出てきた瞬間にお手上げになってしまうわけです^ ^;
 
 
そして、できないから嫌になってやめちゃう・・と、そういうお決まりの流れの完成するんです。
 
注)ちなみに、モチベーションを上げるために、簡単なコード・・例えば「E」などで遊ぶこと自体は否定していませんので、悪しからず。
 
 
これは、

手と指がギター用に最適化されていない

ってのが原因です。
 
 
例えば、コードからいきなり始めるのは、

  
英語の勉強で、発音も習わずに、いきなり熟語を覚えましょう!
  
 
と言われているのと同じではないでしょうか?
(喩えがうまくないのはご愛嬌・・)
  
 
この喩えで無理やり話を進めますと(笑)、普段から英語圏で生活をしていれば、普段から英語に触れているわけなので、難しい熟語やらを覚えることに意味があると思います。
 
 
これをギターに置き換えると、
 
日常的にギターに触れていて、大体のルールを知っているのなら、コードから始めても良いという感じです。
 
 
でも、当たり前の話ですが、初心者は全員、日常的にギターを触っているわけないんです。
 
 
ですから、まずは手と指を、ギターに最適化させてから(英語圏での生活に慣れてから)、コードに入った方が、結果的にやりたいことが早く出来るようになるというわけです。
 
 
もちろん、何年もかけろなんて言っていませんから安心してくださいね。
 
1ヶ月もやれば十分です^^
(基礎練習はその後も平行して続けてくださいね)
 
  
ちなみに、先ほどの例ですが、自分的に少し気に食わないので、私のブログの初期記事でよく言っていた例を引っ張り出して説明しようと思います・・(汗)
 
 
自動車教習所に入りたての人に、急に自動車の運転はさせてくれませんよね?
 
 
アクセルを習い、ブレーキを習い、ギアチェンジを習い、座学をさせられ、、、etc..と一つ一つ丁寧にマスターしていくはずです。
 
 
そして、各々の技術が向上してくると、自然にそれらが自分の中でつながりをもったものに変化していって、「運転ができるようになる」という結果が得られます。
 
 
で、私が考えるに、「コードから始める」ということは、教習所の喩えでいけば、

初日から「坂道発進」させられるようなものだということです(笑)

普通に怖いですよね・・^ ^;
 
 
アクセルやブレーキ単独でなら、初日になんとか出来るかもしれませんが、坂道発進はこれらの技術の組み合わせですから、ある程度個別に慣れた後じゃないとキビシイですよね(苦笑)
 
 
要するに、何かを習得する際には「順序」があるってことです。
 
 
そして、この順序を間違ってしまうと、その後の成長スピードにも影響を及ぼしてしまいますので、注意しましょうね・・という話なのです。
 
例えば、代表的な弊害として、「変なクセをつけてしまう」・・というのがありますが、
 
変なクセを矯正するのには、結構な時間がかかりますので、注意してくださいね!
 
 
ということで、まずは地道にクロマチックなどの基礎練習を、「正しいルール」に則って行ったり、

ドレミ・・に代表される音階練習や、単音演奏できる簡単なメロディーから始めるようにすることをオススメいたします。。
 
 
これなら無理なく上達できますし、メロディーを弾くのはコードほどの派手さはないにせよ、結構楽しいですよ!
 
 
そして、「慣れてきた!」って思えた頃にコードにチャレンジしてみたください。
 
 
そしたら、
 
「あれ?コードってそんなに難しくない??」
 
って、思えるはずですよ^ ^
 
 
それは、あなたの中で、土台ができてきた証拠なんです♪
 
 
ということで、コードから始めて、あまり上達を実感されていない初心者の皆さまは、騙されたと思って、そういった土台作りから始めてみてくださいね!
 
 
以上、長い記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
 
 
あっ、ちなみに、詳しい練習方法は別の機会に詳しくお話ししようと思っておりますので、お楽しみに〜^^

***転載ここまで****

といった感じでFacebook版「ギターの処方箋」は記事を書いてまいりますので、是非遊びにきてくださいね!

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