今日も絶好調に寒いですね☆
今日も作業員ファッションでお出掛けしているPerinco@北の国からの田中邦衛風です、こんばんわ!
さて、今日はよく聞質問される「アドリブ」について、私の考えを書いてみようと思います。
まずは、念のため「アドリブ」とは何かお話しましょう。
アドリブとはズバリ自由演奏のことです。
例えば、ある伴奏があってとして、その中で自分の感性に則ってソロを弾くことを言います。
JAZZのようにアドリブで成り立っている音楽もありますよね(^^)
さて、アドリブと言うと「スケールを覚えなきゃ!」とか、「コードをちゃんと理解しなきゃ」と狼狽える人が多いと思いますが、一度本質に立ち返ってみましょう!
もちろん先々はこういったことを理解していくことが必要になりますし、多様性を増やすことにも貢献するので必須知識にはなりますが、
「自由に演奏する」
というのが本質です。
そして、本ブログの一貫した主張である「モチベーションを保って楽しく上達」の考え方からも以下を提案します。
『好きな曲に合わせて自由に弾きまくれ!』
です♪
私がそうだったのですが、この方法は楽しいだけではなく、慣れてくると指板の上にメロディーがうっすらと見えるようになってきます。
漠然とでも音が見えるようになってきてから、スケールを覚えるようにすると理解が加速しますよ♪
ちなみにここからは、私が体験した実話です。
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あれは中学生の頃、私は当時流行っていた「尾崎豊」を部屋で聴いていました。
そしてふと思ったんです。
このメロディーってギターで弾けるかな!?と。
そして、おもむろにギターを手にとりメロディーを追っかけてみましたが、始めたばかりの私はメロディーをうまく弾けませんでした・・。
しかし、その間違ったメロディーが違うメロディーとして成立しているじゃありませんか!
そこからは本来のメロディーを忘れて、そして時間を忘れて弾き続ける私がいました。
これが思いのほか楽しく、そこからほぼ毎日この練習を続けました。
気付くとどんな楽曲でもこれが出来るようになってしまっていました。
この時の私にはアドリブという概念がありませんでしたので、後にJAZZを習い始めた時「あ~、あれがアドリブだったんだぁ!」と驚いたものです。
そして、その土台の上にスケールやコードの知識を学んでいったため、我ながら吸収が早かったように思います。
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ということで、最初は「自由」に「楽しく」弾いてみて下さい!
これが一番の上達法かもしれませんよ(^^)
ちなみに本ブログで一番最初に上げた動画「SPAIN」ですが、これも途中は全てアドリブです。
ほとんどスケールやコードを考えずに弾いています(おいおい。。)
つまりこういうことが出来るようになりますので、今一度ご覧下さい
それでは、また次回をお楽しみに!