スケールは○○なんです!〜アンサー編〜

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昨日は昔私がリーダーを務めていたバンドのメンバーで集まって、久しぶりに夜中まで盛り上がってまいりました♪

やっぱり何年間も演奏を共にした仲間との飲み会は楽しいもんです(^^)
話が尽きることなく、あっという間に終電の時間を迎えてしまいました(汗)

音楽って本当にいいものですね!← 水野晴郎風に・・

さて、お待たせいたしました!

先日の記事のアンサー編を書いてみようと思います!

前回の記事はこちら → スケールは○○なんです!

ということで、以下が「スケールを覚えてもアドリブが弾けない」への答えです(^^)

使い古された表現ですが、語学に例えると分かりやすいです。

例えば、英語を学ぶときに「文法」を学ぶと思いますが、文法だけで会話が出来ますでしょうか?

出来ないですよね(^^)

要するに、スケールを覚えるということは、「文法」を覚えるようなものです。

ですから、これだけ暗記したところで、アドリブが弾けるようにはならないのです。

では、文法の他に何が必要ですか?

そう、「単語」や「熟語」です。

この単語や熟語は何にあたるかと言いますと、「フレーズ(単語)」と「フレーズの組み合わせ(熟語)」です。

学生時代、単語帳を持ち歩いていた経験のある方も多いと思いますが、ギターでも同じで、「これはカッコイイ!」と思ったフレーズを、自分なりにフレーズ帳に集めて、いつでも使えるようにする必要があるのです。

そして、そのフレーズをスケールという文法の上で発動させると、クールなアドリブが完成するというわけです。

ちなみに、フレーズも実際は何かしらのスケールをメロディーに組み直したものなので、スケールの知識があれば、「このフレーズは○○スケールで形成されている」などの分析も出来るわけです。こうやって理解を深めていくと、自らフレーズを生み出すことも可能になります♪

尚、アドリブを弾き始める前に、曲のコード進行を見て、どこでどの文法(フレーズ)が使えるかを調べ、ついでにフレーズの発動ポイントを考えたりする作業をアナライズ(分析)と言って、この作業を繰り返すことで、アドリブに慣れていくわけです☆

では、ここまでの作業を続けることでアドリブが弾けるようになるはずなのですが、語学にも共通したある問題点が浮上してくるのです。

それは、「実際に会話して経験を積む」という作業です。

つまり「頭デッカチにならず、何度も実践して感覚掴め!」ということです(^^)

日本人の英語が正にそうですよね・・(←私もその一人・・苦笑)

机上の成績は良くっても、いざ外国人を目の当たりにすると尻込みしてしまう・・みたいな(笑)

ですので、かっこ悪くても実際にアドリブ体験をし続けることが重要だということです。

そして、実践の中で、「こういうのもアリなのか~」とか「これは思った以上にダサかったな・・」的な発見をいくつも繰り返して、クオリティを上げていくことが重要なんです。

バンドを組んでいるなら、ギターソロはアドリブにしてみる・・など、いくらでもチャンスはありますから、とにかく「数」を経験して下さいね(^^)

ということで、これからはスケール練習とあわせて、フレーズを仕込む作業も行っていって下さいね!※一番良い作業はコピーしまくることです。コピーして気に入ったフレーズはフレーズ帳を作って控えておきましょう!

これで、スケールをなぞるだけの単調なアドリブから脱却できるはずですよ!!

それでは、今日はここまでにしておきます(^^)
ありがとうございました☆

P.S
教材の6月限定特典が明日までとなっております。
かなり完成度の高い特典が出来上がりましたので、ご購入された方は楽しみにしていて下さいね(^^)v

ギターの処方箋-種-

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