和洋リズム対決

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今日は機材整理中に少しだけショックなことがありました・・

それは・・・・・・・、

ラックケース

長年愛用していきたラックケースの取っ手とケースの結合部分が割れたことです・・・・・(ili′Д`)||||

これで完全に室内用決定です。。

さて、今日は「和洋リズム対決」という大仰なタイトルにしてしまいましたが、なんのことはありません。

ある動画を見ていて、そもそも日本人と西洋人ではリズムの感じ方が違うのよね~と思ったのでシェアしようと思っただけです(^^;

まずコチラの動画から。

もちろん、名曲「Billie Jean」の歌詞の内容がこんなんだったこともかなりの驚きですが・・・・、それはさておき客席の手拍子を見てみて下さい(^^;

1 . 2 . 3 .

という風に裏拍で手拍子してますよね?

これが外人さんのリズム感覚なのです。


「いやいや、日本人もそーだろー
(-“- )?」

とお思いの貴方。違うんですよ、実は。


日本人の一般的な手拍子はコチラ。


※私の大好きなサディスティックミカバンドです。この当時、加藤和彦さんとお仕事でご一緒することがあり、お亡くなりになったと聞いた時はかなりショックを受けました。心よりご冥福をお祈りいたします。

時折写る客席を見てみて下さい。
※2:05~あたりで高中さんが客席に降りていくのですが、その部分が一番わかりやすいです。もちろん裏拍で手拍子されている方も混ざっていますが、大多数が表拍なのがお分かりいただけると思います。

1 . 2 . 3 . 4

もしくは、

1 . 2 . 3 . 4

と、表拍なのがわかりますでしょうか?

このように日本と西洋では、感じているリズムが逆なのです。

どちらが良い悪いではなく、違うという事実を知って下さい。

で、このリズムの違いが楽曲の違いにももちろん現れています。

昨今は西洋文化の浸透により、だいぶ裏拍が意識されていますが、その昔は完全な表拍の楽曲だらけだったわけです。

そして、それが日本の良いところでもあり、味でもあったわけです。

例えば、、



昭和を代表する名曲ですよね(
^-^)
最高のエンターティナーです。

この曲で裏拍の手拍子すると違和感があるのですが、表拍にするとシックリきます。

逆に最初のマイケルを表拍にすると残念なドロ臭さが出てしまいます。

※・・まぁ、日本人は表拍に慣れ過ぎているので、違和感を覚えない方もかなりいるような気がしますが。。

で、何が言いたいかと言いますと、日本人と西洋人ではリズムの感じ方が違うので、西洋音楽であるロックやブルース、ジャズを演奏する日本人ギタリストの皆さんは「常に裏拍を意識する必要がある」ということです。
※和を感じさせたいのであれば、逆に表拍にしないと違和感が出てしまいます。

外人さんは生まれもって裏拍に強いのですが(言語学上も判明しております)、日本人は裏拍にとても弱いお国柄なのが事実です。
※言語学上の違いはこちらの過去記事をご覧下さい!

無意識でいるとすぐに表でリズムをとってしまいます。

ですので、無意識に裏拍で感じられるようになるまで、常にメトロノームで裏を鳴らし続けて、身体に染み込ませて下さいね(^^)


以上。


ちなみに、Billie Jeanの「あんな踊りをするのはあなただけ」という台詞・・・子供の認知を迫られている曲だったんですね・・飲んでたコーヒーを吹き出してしまいました(苦笑)

それでは、また次回☆

このボタンは認知してやってください。。
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