いやはや寒いですね~。早く春が来ることを夢見ながらせっせと蟻さんのように働いているPerinco@本性はキリギリスです、おはようございます!
今日は初心者が「陥りがち」なことを書いてみようと思います。
ギターという楽器は「システマック」な楽器です。
指板上のスケール一つみても模様のような形に見えます。
こういう構造上からも「テクニックに偏った」演奏をしがちです。
このシステマチックなスケールの動きからも「速弾き」などがしやすく、そしてもてはやされるわけです。
もちろん、ここにも大きな「ギターの魅力」があるわけですが、ギターもピアノや管のように楽器です。
何を言いたいかというと、つまり「一音に拘り、フレーズに感情を込めてほしい」ということです。
速弾きなどのテクニックに偏ると、スピードはあってもフレーズに感情が宿りません。
もちろんここを理解した上で速弾きをする分には問題ないのですが、、それがわかっていないと残念ながら、ただ早いだけの音楽的ではない演奏になってしまいます。
よく「ギターが歌っているねぇ!」なんて表現しますが、要はこれを意識してほしいということです♪
一音に拘り、感情を込めてフレーズを弾くと、どんな簡単なフレーズでも「人間が歌う」ようにギターが歌いだすんです(^^)
だから常に「ギターを歌わせる」よう意識していてほしいんです。
不思議なものですが、これを意識し続けると、ギターで感情を表現できるようになるわけです。
ということで、今日は短いですがここまでにします。
是非『感情を込めてフレーズを弾く』
ことに意識を向けてみて下さいね(^^)
それでは、また次回!