リバーブを極める!〜その1〜

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今日も暑っい~~~っ!
でも、夏は好きなので構いませんっ(`・ω・´)キリッ

でも、6月前でこの暑さだから、夏はどうなってしまうんでしょうか・・

さてさて、今日は久々にエフェクトネタです。

ちなみに、今までにしてきた機材ネタも役に立つと思いますので、たまに読み返して知識を深めて下さいね♪

【今までの記事】
アンプ&エフェクター、その他機材について
アンプの基礎とJC-120 アンプの基礎とJC-120その2 ②エフェクター基礎知識 歪みエフェクターの基礎 ④アンプの選び方基礎編 ⑤チューナーのお話 チューニング法 ⑥シールドのお話 弦のお話 アンプの知識エフェクターの組み合わせ方エフェクターの組み合わせ方2 ⑪コンパクトとマルチの違い ⑫良い歪みの条件 レコーディング基礎知識 ⑭レコーディング基礎知識2 ⑮レコーディング基礎知識3 ⑯エフェクターの種類と効果 補足ギターのボリュームについて ⑱カポタスト ⑲シールド ギターのボディ材について エフェクターについての誤解  ㉒ピックについて 素敵なリバーブの条件ディレイとリバーブの違い ワウペダルについて ギターメーカー一覧アコギのピックアップギターを取り巻く環境ネックのネックフライングV伝説●5大エレクトリックギター1 ●5大エレクトリックギター2古い弦の限界ラッカーの悲劇ハコモノの真実1 ダッキングディレイ ルーパー ジェットサウンド ジェットサウンド2

さて、今日は「リバーブ」について話してみようと思うのですが、ちょっとマニアックなパラメータに特化したお話です。

その名も・・

プリディレイ(Pre Delay)

です!

まずは、名前の意味からどういう役割のパラメータなのか想像してみて下さい。

ちなみに、プリディレイはギタリストだけでなく、DTMをやる方にも必須ですので、必ず覚えて下さいね♪

それでは、正解を。

リバーブが発生するまでの「時間差」のことです。

??????

となっていますか(笑)??

それでは、まずリバーブの原理から考えてみま
しょう。

例えば、リアルな空間で手を叩いて音を発生させた時、反響音(リバーブ)って少し遅れて感じません?

これは、音の発生源から「反響するのに必要な壁」までの間に距離が存在するからなんです。

ですので、音が鳴った瞬間にリバーブが発生するなんてことはないわけで、どんなに一瞬でもリバーブ発生までには時間差が存在するというわけです!

そして、これを人工的に作り出すのがプリディレイなのです♪

もしプリディレイという概念がない場合、「この世に存在しない状況」しか作り出せないということになってしまうのです・・。
簡単に言えば、不自然なリバーブということですね。

では、違う質問をしてみますね。

広い空間と狭い空間では、反響するまでの時間は変わりますでしょうか?

正解は、もちろん・・

変化します!

ですね(^^)

つまり、このパラメータで、この時間差を調整するのです。

時間差を長くとれば「広い空間」を演出できますし、短くとれば「狭い空間」を演出できるのです。

ということで、より「リアルなリバーブ」を作りたければ、このプリディレイが搭載されたもの(※もしくは類似パラメータが搭載されているもの/イニシャルディレイと言う場合もあります)を選択しましょう!

そんなこんなで、リバーブというのは奥が深いエフェクトですので、何回かに分けてお話ししていきますね!!

それでは、また次回をお楽しみに~☆

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