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さて、タイトルを見て、
「仕事がディレイ(遅れ)してるんじゃないの?」
と思った皆様・・・、ある意味正解です!
・・・・・・・・ではなくって、エフェクトのディレイについてのお話です(^^;
私はいつも、歪みの次に購入すべきはディレイですぜ、旦那!と言っています。
ただ、そういう風に言うと、「でも、どう使って良いのか分からん!」と言われてしまいます。
ということで、私が過去に書いたディレイの記事も参考にしてもらった上で、今日はちょっと違う観点からお話しをしてみようと思います。
なぜ、ディレイの使い方が分かりにくいのか?
それは、特殊効果的なイメージがあるからかもしれません。
それでは、ここで豆知識。
これが分かれば、ディレイが欲しくなってしまうこと間違いなしですよ!
ダッキングディレイ
これが、本日覚えていただきたい知識です。
ちなみに、これは製品名ではなく、効果の名称です。
ダッキングとはDuck(アヒル)からきていて、アヒルが水中に潜る時、くぐり抜けるように動作することからつけられた名称なのです。
では、どんな効果なのか。
これはですね、ある一定以上の音量の時はディレイがかからず、その一定レベルを下回った時に始めて効果が現れるというものなのです。
逆に言うと、音量が一定ラインを下回るまで、エフェクト効果をくぐり抜け、「ほぼ無効果状態を保つ」ということです。
ということは、設定を低めにしておけば、ギターソロで音を伸ばしていたとして、音量がある程度減衰してきたところで、飾り付けるようにディレイが発生するというわけです。
つまり、超簡単に言うと、
演奏を邪魔しないで、最後だけ飾り付けてくれる
ということなんです!
特殊効果を狙ったディレイの使い方というより、かなり実用的なディレイの使い方ですね(^^)
また、ソロだけでなく、カッティングやストローク時でもかけっぱなしにしておけてしまうのです。
ジャカジャカ弾いているときは、ディレイがかからないわけですから♪
ということで、ディレイの使い方の豆知識でした!
最後に・・
ダッキングディレイはついているモデルとついていないモデルがあります。
高級機種には搭載されていることが多いので、これもディレイ選びの基準にしてみると良いと思いますよ(^^)
ちなみに、ダッキングディレイというのは効果の総称で、各社オリジナルなネーミングになっておりますのでご注意下さいm(_ _)m
それでは、今日はここまで!
また次回をお楽しみに☆