今日も都内は嵐の予感・・せっかくの桜も吹っ飛んでしまうというもんです。。
まだ花見をしていないというそこのアナタ!是非次の休みにでも花見をしておいた方が良いですよ!
ということで、既に今年は花見をしてきたPerinco@ちょっと優越感です、こんばんは!
さて、今日は「なぜギターにはボリュームがついているの?」というお話をしてみようと思います。
皆さん、ボリュームツマミを常時MAXにしてしまっていませんか?
(「してねーし(失笑)」という方は暖かい目で・・ご覧下さい)
もしそのような使い方しかしないのであれば、ボリュームというツマミは必要ないハズですよね?
それなら、ON / OFFスイッチで事足りてしまいます。
では、なぜギターにはボリュームがついているのか!?
おそらく「Tone」は理解できると思うんです。
「あぁ、音を硬くしたり柔らかくしたりコントロールするヤツでしょ?」
その通り!
では、ボリュームは?
・・・
・・・・
・・・・・
「音を小さくしたいからじゃねーの・・?」
ある意味当たっていますが、そういう意味合いで使うことはあまりないでしょう。
バンドの中で急に音が小さくなってしまったら爆音の中に埋もれてしまいます・・。
ということで、正解をお答えしますと、(一人問答が疲れてきたご様子)
ギターのニュアンスをシーンによって表現するためです。
ボリュームを操作することで、ギターから出る信号が上下
し、アンプに伝わる信号も合わせて上下します。
すると「強く弾いた時と弱く弾いた時でニュアンスが異なって」くるわけです。
つまり、強く弾けば信号が大きく、弱く弾けば弱い信号がアンプに送られるということです。
ボリュームMAXだとこの信号の幅が限りなく狭いのですが(最初から信号が最大で送られていますので)、例えばボリュームを50%くらいに絞れば「残り50%分」の余裕が生まれるわけです。
そして、この50%がニュアンスの幅になるのです。
もちろん、バリバリのロックのリフを演奏している時ならボリュームMAXで元気いっぱいにいった方が強弱のムラが出なくて良いのですが、例えばメローな曲を演奏する時などはこのニュアンスがとても生きてきます。
また、ギターソロなどで抑揚のある表現したい時などはこのニュアンスが非常に重要になってきます。
MAXにして弾くのよりもボリュームを抑え目にして強弱を右手でコントロールしながら弾く方が「ピッキング・ニュアンス」も表現しやすくなります。
どうですか?ボリュームツマミの存在意義をご理解いただけましたでしょうか?
ちなみにプロギタリストの演奏を見ていると、頻繁にボリュームツマミを操作しています。
これはシーンに合わせて最適なニュアンスを見定めてコントロールしているというわけです。
ということで、是非、シーンによってボリュームをコントロールしてみてくださいね!
P.S ギターによってはボリュームツマミの代わりにON/OFFスイッチが搭載されているものもあります。
これは、ロックやメタル御用達ギターということでしょう。それはそれで男らしいですね(^^)
それでは、今回はここまで(^^)
また次回をお楽しみに!
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