ギターにおけるミュート記号の多様な世界

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さて、今日はギターの譜面の中でもよく現れる、「ミュート記号」について書いてみようと思います。

このミュート記号、本当に多くの方からご質問をいただきます。

それくらい、分かりにくいんですよね(^^;


では、さっそく。

一番質問が多いのがコレ。

「×」

これはよく出てきますよね。

答えは、左手でのミュートです。


簡単に言えば、左手を弦に「触れただけ」の状態にして、ピッキングすることを指しています。


また、ブラッシングとも言って、この記号が複数弦にまたがっている場合、小気味良いサウンドになり、カッティングなどの奏法で多用されます。

音程感がなく、ノリやグルーヴを演出するために使われるのが特徴です。


つぎに、「Mute」


これはまんま「ミュート」と読むわけですが、一般的に「ブリッジミュート」を指します。


ブリッジミュートというのは、ブリッジパーツのキワに右手の腹を置いて、音を短く抑える奏法のことですね♪


ちなみに、この記号は「M」とだけ書かれることもありますので、ご注意下さい。

最後に、「P.M.」


多くの人がこれに戸惑います(苦笑)

 


もちろん、午後という意味でも、ここ数年問題になっている粒子状物質のことでもございません。

答えは、Palm Muteのことです。


ん?そもそもPalmって何???

って感じですよね(笑)

これは「パームミュート」と読みます。

パームというのは、「手のひら」という意味です。


つまり、ブリッジミュートのことなんです。

日本の譜面には「Mute」もしくは「M」と書くことが多いように思いますが、海外の譜面では「P.M.」と書かれることが多いので、これを機に一緒に覚えてしまいましょう!!



さぁ、これでアナタも「ミュート博士」ですね!←意味不明

 

ということで、今日はこのへんで^^
また次回をお楽しみに〜

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