****************************************
いつもご協力、本当にありがとうございますm(_ _)m
↓↓↓
ブログを一回目からご覧いただくならコチラ ⇒ 記念すべき第一回記事
オススメ記事一覧 ⇒ ブログオススメ記事一覧
無料メール講座 ⇒ ギター上達マインド養成講座
初心者に必要なすべてを、じっくり丁寧に解説! ⇒ ギターの処方箋-種-
究極の音作りバイブル「Sound Making Bible」 ⇒ Sound Making Bible
****************************************
今日は部屋の防音について書いてみようと思います!
皆さん、防音には以下の2つがあることをご存知でしょうか?
1. 吸音
2. 遮音
で、業者さんに依頼すると、この二つの組み合わせで施工してくれます。
この合体技をもってして「防音」と言うのです。
この違いを理解しておくと、自室に施す際に役立つと思いますので、今日はそんな話をしてみます^^
では、この2つの違いですが、音というものの特性を考えてみましょう。
例えば、教会などの大きな建物の中で手を叩くと
パ~~~~~ン
と響きますよね?
音というのは反射する性質を持っていて、壁に反射しまくった結果、本来鳴らした音の何倍もの大きさにもなってしまうのです。
教会のように、その反響が幻想的な役割を果たしている場合もありますが、基本的に過度な反射は嫌われます。
それを防ぐのが「吸音」なのです!!
名前の通り、音を反射させずに吸ってくれる効果があるわけですが、反射させないということは、音が増幅しませんので、結果、音量を抑えることができるわけです^^
また、吸音にはそれ以外のメリットもあります。
例えば、ギターの音作りをする場合、原音に忠実に行えるというメリットがあります。
反射した音を原音と勘違いして音作りをしてしまうと、場所を変えて音出しした時に「あれ?家で作った音と違う~~!?」となってしまいます。
特にリバーヴやディレイなどの空間系エフェクターでは顕著にあらわれてしまいます。
基本的にライブハウスやスタジオはしっかり吸音されていることが多いのですが、自室だと結構反響してしまっているので(気づかないかもしれませんが)、この差を知っておく必要があります。
また、ある程度で構いませんので、少し吸音を意識されると良いかと思います。
そうすることで、精度の高い音作りが出来ることでしょう!
ちなみに、お金に余裕がない場合は、毛布などの厚手の布を壁に貼るだけでも相当吸音効果が期待できますよ!
見た目はアレですが・・
私も昔はよくこの方法でレコーディングを行っていましたよ♪
※レコーディングはそれこそ音の反射にはシビアで、限りなく原音そのままに録音する必要があるのです。
次に「遮音」ですが、
名前の通り、音を遮断する効果のことを言います。
吸音で響きを抑えたあとは、音が外部に漏れないようにする必要があるわけです。
ちょっと前にも近隣住人とのイザコザの末の痛ましい事件がありましたが、騒音によって近隣トラブルを起こさないよう、最低限気遣う必要があります。
そこで必要なのが遮音なのです!
ちなみに、遮音は吸音と正反対の効果を得るために施します。
つまり、吸音が音を吸い取る効果なら、遮音は音をブロックする(弾き返す)効果のことを指すのです。
そのため、鉛系の素材など硬い素材が使われることが多いのが特徴です。
もちろん、吸音して音量を抑えることに成功しただけで音漏れがなくなったなら、それに越したことはないのですが、通常はこれだけでは外部に音は漏れてしまいます。
ですので、吸音と遮音の両方を施す必要があるのです。
で、音を漏らすというば「窓」をイメージされる方も多いと思うのですが、窓用には防音カーテンなどの遮音グッズが存在いたします。
ちょっと値段はしますが、ある程度遮音してくれるので、結構オススメです。
さて、なんとなく吸音と遮音の違いがお分かりいただけたでしょうか?
ちなみに、実際に防音グッズを購入していくと、結構お財布に負担をかけることになります(涙)
ですので、先ほどお話ししたように代用出来るものは出来るだけ代用するスタイルが良いと思います♪
ということで、今日は防音についてでした!
最後に、実際あったエピソードを一つ。
自宅レコーディングの際、少しでも吸音し、音響を整えようと思い、部屋の布団を敷きっぱなしにし、衣服も散らばしておいたところ、ただのだらしないヤツ扱いされたことがありました・・・(悲)
まぁ、実際だらしないところもあったので、完全には否定できませんでしたが・・^^;
それでは、今日はこの辺で!
また次回をお楽しみに〜
いつもクリックにご協力いただき、本当にありがとうございますm(_ _)m
↓↓↓
Sponsored Link
・オススメ記事一覧はコチラ
・ギター教室「ギターの処方箋TAKAMURA」のサイトはコチラ
・厳選!オススメギターグッズはコチラ
初心者110番【ギターの処方箋 FB】
Facebookページも宣伝