意外と盲点!ギタリストにとっての大敵とは!?

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一昨日、生徒さんのお宅にお招きいただき、お鍋をご馳走になってきたのですが、みんなで お鍋を囲んでいると、つい先日まで夏だったなんて信じられなくなりますね・・^^;

ということで、年齢とともに体感時間が早くなっている私が、今日も頑張って記事を更新しております(苦笑)

さて、さっそく本日の内容に入っていきますが、

突然ですが、皆さま、ギターを弾き続ける上で大きな障害となることはなんだと思いますか?

少し考えてみてくださいね。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・それでは、お答えいたします。

 

私が考える「ギターを続ける上での一番の敵」は、

 

1. 飽きてしまうこと

 

2. 手を痛めてしまうこと

 

だと思っています。

 

まずは、「飽きてしまうこと」について書いてみます。

 

ギターを弾こうと思った理由って、皆さんいろいろあったかと思いますが、

 

大きな理由のひとつに、

 

「こういうギターが弾けたらカッコイイ!」

 

とか、

 

「こんなギタリストになりたい!」

 

っていう憧れがあったんじゃないでしょうか?

 

だから、クロマチックのような練習に飽きてしまったり、「ギターって難しいなぁ。弾ける気がしないや・・」って、心が折れかけた時は、そういった初心を思い出して、憧れのギタリストの音源を聴きなおしてみたり、動画を観返してみて下さい。

 

そうすると自然に「やっぱりカッコイイ~~!こういう風に弾いてみたーいっ!」ってなると思うんです^^

 

そして、こういった連続でモチベーションを保ちながら練習を続ければ、少しずつ理想の自分になっていくはずです。

 

練習法が正しいことが前提ですが、正しく練習を続けていけば、たとえ一歩ずつだとしても、必ず理想に近づいていきますよ^^

 

もしかしたら、最初は成長が顕著に見えないかもしれません。

 

でも、スティーブ・ジョブズの言葉を借りれば、はじめは点と点ですが、ある時つながって線になりますから、その瞬間、弾けることを急に実感出来るようになりますよ^^

 

あっ、ちなみに、これは私の実体験でもあります♪

 

さて、次に「弾き続けて手を痛めてしまう」ことについて。

 

これは、初心者の頃によく起こります。

 

ギターに使う手の動きというのは、決して日常的な動きではありませんから、初期段階で「難しいコード」や「無理なテクニック」ばかりおい求めてしまいますと、いわゆる「腱鞘炎」になってしまいます。

 

私は何度かこの症状を体験しているのですが、本当に痛いです(;^ω^A

 

とてもじゃないけれど演奏なんて出来ませんし、ドアノブすら開けられなくなりますw(ll`Ω´;)w

 

しかも、この状態で無理して弾き続けてしまいますと、ギタリスト生命にも関わりますので、お気をつけください。

 

そこで、出てくるのが昨日の練習なんです!!

そう、みんな大好き「クロマチック」です(笑)

 

どういうことかと言いますと、

 

スポーツに例えると分かりやすのですが、準備運動もなしにフルマラソンに出場したらどうなるでしょうか?

 

まぁ、走りきれないですよね。

 

というか、怪我しちゃうかもしれません。

 

当たり前ですが、普通は走る前に、準備運動をしたり、柔軟をしたりするはずです。

 

で、何が言いたいかと言いますと、ギターにおいても、身体を酷使するという意味では、これと全く同じだということです。

 

ギターという楽器は、日常的に使わない、手や手首のフォームで演奏する楽器ですので、先ほどのマラソンと同じく、必ずウォーミングアップをする必要があるということです。

 

実際、ウォーミングアップをしていれば手や手首が温まって、本来の力を発揮してくれます。

 

ですので、こういったウォーミングアップをやらないのは、自ら「挫折の元凶」を作り出す行為だとも言えるわけです。

 

だって、「準備運動すれば弾けた」かもしれないわけですから。

 

要するに、「クロマチック」をはじめとするウォーミングアップは、怪我防止と上達をいっぺんに実現する、「一挙両得良いことだらけ練習」だということです♪

 

ということで、

 

この左手のウォーミングアップを1日510分程度行ってから、曲やテクニックの練習に入ってくださいね!

 

それでは、また次回もお楽しみに^^

 

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