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つっ、ついに教材が完成~~~~~!!
いやぁ、時間がかかったなぁ。。。。
なんせ動画での総レッスン時間、15時間超えですから・・・(T▽T)
全体チェックにも時間がかかってしまい、なんだかんだで半年かけての完成となりました。
あとは、販売用のサイトを今週中に作って、ようやく日の目を見るわけでございます!!
ということで、興味を持ってくれているそこのアナタ!Red Bull片手に頑張っておりますので、あともう少しだけ、ワクワクしながらお待ちいただければ幸いですm(_ _)m
さて、今日は先日の所信表明の続きを書いてみようと思います。
もし、先日の第一弾をご覧になっていない方は以下の記事からご覧下さいね!
所信表明<第一弾>
前回は、私が音楽業界に「ある違和感」を覚えた・・ということを書きましたが、今日はその違和感について書いてみようと思います。
ちなみに、今日のお話はあくまで私個人の考えだという前提で聞いていただければ幸いです。
さて、これは決して音楽業界にだけ限った話でもないのですが、俗にいう未曾有の経済危機とグローバル化の波により、音楽業界(楽器/教育)も更なる経済偏重が進んでいます。売り上げ至上主義とでも言いますか・・
その結果、市場には上っ面をなでたような宣伝文句が溢れかえっています。
会社組織である以上、「利益を上げなければならない」という至上命題があり、「売るために試行錯誤し、組織を拡大すること」に、今さら異議を唱えるつもりはありませんし、そのこと自体は正しいと思っています。
ただ、音楽という実用性以外の部分も重視すべき業界において、「売れれば良い」という風潮が強すぎることは、先々の業界繁栄を考えない安易な「焼き畑農業」のように思えてしまい、私としてはたまらなく嫌だったのです。
私が青臭いのかもしれませんが・・、
実際、私は音楽からたくさんの勇気や希望をもらってきました。
そして、何よりも、ギターを弾くことで「大きな自信」を育んできました。
そんな私にとって大切な存在である音楽が、ただの「商売の道具」にされ、また、次代を担うはずの無垢な初心者が、本来の楽しさを知る前に、情報に踊らされ、食い物にされて挫折していくのを見るのが、とにかく辛かったのです。
そこで、現状のリサーチと初心者の救出を兼ねて、ギター初心者お助け人を名乗り、本ブログ「ギターの処方箋」を開始したのです。
そして、分かってきたことは、真偽を問わずいろいろな「情報」を断片的には持っているけど、それらに繋がりがなく、実際どうすればギターが弾けるようになるのか分からない初心者が非常に多いということでした。
派手で耳障りの良い情報に振り回されたからなのかもしれません・・。
また、ネット上はリアルよりも混沌としていて、そのように路頭に迷った初心者を食い物にする・・そんな人たちがいるという現実も見えてしまいました。
本当に優しさがない(`⌒´♯)
この一言に尽きます・・
その後、重要なのは「教育」だという答えに行き着いた私は、微力ながら音楽業界を「教育」という観点から少しずつ変えていこうと決意したのです。
そこからの動きというのは、前回の所信表明で書いた通りです。
・・ということで、漠然としている上に、だいぶ堅い話に感じたかもしれませんが、これが私の感じた「違和感」の正体です。
今日は最後に、私の音楽教育に対する美学を共有させて下さい。
演奏を通じて、技術だけでなく人生全般に活きる自信をつけてもらうこと
です。
こんな息苦しい時代ですから、その「自信」は大きな力になると信じています。
P.S.
上述の話は業界の傾向ということで、本当に素晴らしいポリシーを持った企業や、業界を良くしようと頑張っていらっしゃる方々、初心者に音楽の素晴らしさを伝えようと尽力されている方々もいるということを付け加えておきます。