昨日は「ギターの処方箋」というタイトルにそぐわないレコーディングネタでしたが、書きたい気持ちを抑えられずに書いてしまった結果「本来のギターネタ」よりも熱が入りすぎてしまい、3部作という超長編となってしまったPerinco@意外と猪突猛進タイプです、こんばんは!
今回は『私のギター』シリーズです(^^)
注)Perincoのギターを自慢するだけの自己満シリーズのこと。。
しかも、今回は「エレキ」ではなく「アコースティック」です♪
そして、「アコースティック」の中でも「ガットギター(クラシックギター)」です(笑)
今回紹介させていただくギターは2009年に一生使えるクラシックギターを探していた際、古楽器専門店で運命の出会いを果たしたものです。
※古楽器屋とは中古という意味ではなく、クラシックギターに代表される伝統的な楽器を取り扱っているお店のことです。
日本人作家の『小林一三(コバヤシイチゾウ)』さん作で、普通の楽器屋さんではまず出会うことのないギターです。
このようにメーカー品とは趣を異にするギターは、作者の想いを強く感じます。
このギターも細部に至るまで小林さんの性格がにじみ出ていて、とってもマジメに作られた作品という感じです。
小林一三さんのギターのキャラクターは『独特の甘いサウンド』という感じです。
元はフルアコを制作していた方なので、JAZZギターのような雰囲気の音も表現しやすく、とっても重宝しています♪
初めて弾かせてもらった時、「これだ!!!!」っていうゾクゾク感があり、このギターしか見えなくなったのを覚えています(笑)
例え目隠ししてランダムにいろんなギターを弾いたとしても「小林一三ギター」だけはすぐに言い当てられるくらい「私の好みの音」だったんです。
ということで、本当に出会えて良かった~っと心の底から思っています♪
・・ちなみに、なぜクラシックギターは「ガットギター」とも言われるかご存知ですか?
今でこそ「ナイロン弦」を張っていますが、ナイロンになる以前は「ガット(動物の腸)」を弦として使用していたことに由来しております。
この弦は鉄弦と異なり「柔らかい音」が鳴るのが特徴で、主に指で弦を弾いて演奏します。
また「スパニッシュギター」とも言うのですが、右手で情熱的にかき鳴らす独特の奏法もこのギターならではですね♪
また、ボサノバを演奏するなら、やっぱりガットギターが最適でしょう!
「クラシックギター」という名称なので、クラシックに限定されていて用途が少ないのでは?と思われがちですが、思いの外何にでも使える優秀なギターなのです(^^)
私もアコギよりガットを使うことの方が多いくらいです♪
ということで、機会があったら是非ガットギターを弾いてみて下さいね!
結構ハマりますよ☆
それでは今日はここまで。
また次回をお楽しみに~!
P.S.
ご意見ご質問などいつもどおりコメント欄にいただけると喜びを全身で表現します♪お見せできませんが。。
そして、当『ギターの処方箋』を皆さんのブログや周囲の方にご紹介いただきますようお願い申し上げますm(_ _)m