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私の経営するギター教室の発表ライブ「POP音STAGE-vol.2-」が終わりました。
生徒さんたち一人一人、いろんなドラマがあったと思います。
うまくいってホッとしたり、ミスしてしまい落ち込んだり、終わったあとの心境はいろいろあると思いますが、限りある練習時間の中で全員が最善を尽くしてくれたことは事実です。
大人になると、仕事以外のことでこんなふうに全力で打ち込んでチャレンジして、やり終えてから心から悔しがったり、心から安堵したり、感情が動かされるような体験ということがほとんどないと思います。
しかも、一瞬のために何ヶ月も頑張っても、その一瞬がうまくいくとは限らないわけですし、ましてやお金になるわけでもないですから、完全に無償の努力です。
こんなことって、日常的にそうあるものではないと思うんです。
だから、純粋で美しいと私は感じますし、見ている人の心を動かすんだと思うんです。実際、今回もステージを見ながら涙ぐんでいるお客さんもいたくらいですから、生で見ていた人には少なからずご共感いただけるかと思います。
そして、長期間の努力の結果を一曲にぶつけるというジリジリした感覚が「ライブ」なんだよな〜って、生きてるって感じなんだよな〜って、みんなの演奏を見ていて改めて感じました。
私自身、最後の講師演奏では、自分のモニタースピーカーからオケがほとんど聴こえないというトラブルに一瞬パニックに陥ったものの、気持ちを切り替えて微かに聴こえる外音に耳を傾け、一曲に全霊を込めました。
ですので、演奏内容は酷いものだったかもしれませんが、こうやって自分自身も本気でライブを楽しむことで、生徒さん達に「一瞬に全てのエネルギーをかける姿」、「音楽を楽しむ姿」は見せられたかなと思います。
なにが起こっても、その中で全力でやりきる姿っていうのは、問答無用にカッコイイですし、ただ上手いだけの演奏なんかよりもよっぽど人の心を動かすと思いますから。
だから、その一瞬がミスだらけであったとしても、全員が最高にカッコイイんです。
そして、だから今回は一人残らず皆んな最高にカッコ良かったんです。
また、ご来場いただいた方々も一人残らずみんな最高でした。
あたたかい声援で出演者をサポートしていただき、本当にありがとうございました。
今回は予想外のライブハウススタッフの態度の酷さに怒りを覚えた方や困惑された方、心配していただいた方も多かったと思います。
この場を借りて謝罪させてください。
本当に大変申し訳ありませんでした。
そして、そんな状況だったにも関わらず、最後まで会場の雰囲気が崩れなかったのもご来場の皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。
今回のPOP音STAGEは、会場にいたお客様と出演者のおかげで成功しました。全員に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました！
最初の挨拶でも申し上げたことなのですが、これからも「音楽を楽しむ人」を一人でも多くサポートしていけるよう努力してまいりますので、今後ともギターの処方箋をどうぞ宜しくお願いいたします。
生徒の皆様、まずはゆっくり休んでくださいね＾＾
そして、次回に向けてまた楽しく頑張っていきましょう！
本当にお疲れ様でした！
いつもクリックにご協力いただき、本当にありがとうございますm(_ _)m
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