エフェクターは使う?使わない!?

  • 2015年7月15日
  • 2015年7月14日
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本日の話は、
 
練習時にエフェクターを使うべきか否か!?

です。


せっかくなので、少し考えてみて下さい。

練習するときにエフェクターは使いますか?使いませんか?


・・・・・あっ、ちなみに、もちろん正解なんてありませんよ(苦笑)


あなたなりの正解を考えてみてもらえたらと思います。

では、私の見解を。

基礎練習では、エフェクターは使わない!
 
でも、曲練習ではエフェクターを使う!

です(^^)

理由は、

基礎練習では、「良い音」と「正しいリズム」を鍛えるわけですが、歪みにしても空間系にしてもエフェクターがかかっていると、良い音も正しいリズムも判断がつきにくくなってしまうからです。

 

例えば、歪み。


ビビリがなく、伸びやかな音が出ているか、なかなか判断がつきません。つまり、自分の耳を騙すことができてしまうわけです。

ですから、「素の音」で「良い音」が出ているかを常に把握する必要があると思うのです。


そして、素の音で良い音が鳴っていれば、歪ませた時にも最高の音が得られるものなのです(^^)b
※ごまかしている時の何倍も良い音が得られると思います。

 


次に、空間系。


これは、ディレイやリバーブなどの残響系に限らず、コーラスなどの揺れもの系(モジュレーション系)でも基礎練習への弊害があると思います。

例えば、残響系だと、過度にかけてしまうとリズムがよれてもいたとしても、残響によって気づきにくくなってしまいます。


また、揺れもの系の場合、歪みと同じで、適度な強さでピッキングできているのかとか、正しい音程で押弦できているかなどの判断がつきにくくなります。


ということで、基礎練習ではエフェクターは使わない方が良いと私は考えております。

さて、ではなぜ楽曲練習時はエフェクターを使用するのが良いと私は考えているのでしょうか?


これは、


エフェクトサウンドをコントロールするのはまた別の技術だからで、これにはこれの練習が必要だと思うからです。


結構、ここを軽視されている方がいらっしゃいますが、


ライブでお客さんが聴くサウンドは、エフェクターがかかった最終的なサウンドです。


ですので、最終的にお客さんが聴くサウンドを、カッコ良く演出出来るように練習しなければ意味がないわけです^^;

また、楽曲の練習をしているのに、その楽曲で使わない「素の音」だけで練習していても、あんまり意味がありませんよね?


実際にエフェクターをかけたら弾けない・・というのでは困ってしまいますし^^;

※もちろん、音をとったり、運指を覚えている段階では、エフェクターをかけなくても大丈夫です。

ですので、曲の練習時は日頃からエフェクターを使っての練習も心がけてみると良いかと思います^^


以上、私の個人的な見解ですが、迷っていた方は参考にしてくださいね^^


それでは、今日はこのへんで。
また次回をお楽しみにー

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