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本日は「コードにポジション表なんていらないのだっ!」と題しまして、無理してポジション表とニラメッ子しながらコードを覚える必要がなくなる、もしくは労力が少しでも省けるようになる話をしていこうと思います。
あっ、もちろん労力が0になるというような、魔法みたいな話ではありませんからね^^;
ではさっそく、まずはこれだけは確実に理解しておいてほしい基礎知識からお話ししてみようと思います。
皆さんがコードを理解しようとする時、大抵の場合「フォーム(形)」から入っているかと思います。
Cだったら薬指で5弦3fを押さえて~・・・みたいな感じで覚えますよね。
で、これは先日の記事でも書いたように、日本人の良いとこでもあり悪いとこでもある「マジメさ」ゆえなのだと思うのですが、全てのコードでこれをやろうとします。一生懸命全て覚えようとしてしまいます。
でもね、ちょっと待った~~~~~っ!!って感じなんです(笑)
この方法でコードを学習していくと、この世に存在する全てのフォームを覚えなければならなくなってしまいます。
そしてその数は数千個存在します。
これでは受験勉強で歴史の年表を頑張って全て暗記しようとするのと変わりません・・それくらい大変だと思います。
※日本人はこれをコナセてしまうことが多いので、ある意味スゴイのですが・・。
ということで、コードネームから自力でフォームを導き出せるような知識を一つご紹介しようと思います。
これが、先日Facebookページにも書いた「公式」のようなものとなります。
先日の記事はコチラ → http://goo.gl/3DFUOG
そして、その知識を元に一度じっくり指板と向き合って考えてみましょう。
すると、フォームなんて数パターン知ってるだけで良かったんだ・・って気づくハズですd( ̄◇ ̄)b
そして、本当にいくつかの基本フォームさえ把握していれば、大抵の曲は演奏できるようになります。
それでは、順を追って説明していきますね。
まずは、
『度数』という概念を理解して、コードを構成する構成音を度数で覚える。
※そして、構成音のパターンはいくつかしか存在しないので意外と覚えることが少ないんです。
これが前提になります。
度数について簡単に説明しますと、
度数とは音と音の間隔のことです。
例えば、
ド(C)から見て、
ド(1度)レ(2度)ミ(3度)ファ(4度)ソ(5
度)ラ(6度)シ(7度)オクターブ上のド(8度)
って感じです。
ここまでは良いですかね?
もう、「なんじゃ、そりゃー」ってなっている方もいるかもしれませんが、ここは避けては通れないので、ちょっと頑張ってみてくださいね^^;
で、話を進めますと、
コードを構成する音のことをコードトーンと言うのですが、コードトーンは1度(CmならC、G7ならGのこと)から見て何度と何度の音を重ねて構成される・・というように、コードによってパターンが決まっています。
ですから、そのパターンさえ理解してしまえば、どんなコードが来ようと怖くないということなんです。
ちなみに、この1度になる部分が、コードネームの大元になってるわけです。
例えば、CmならCが1度(ルートとも言う)ですし、G7ならGが1度となります。
要するに、このコードトーンさえ理解してしまえばポジション表を見なくても、コードを探せてしまうわけです!
しかも、ギターの指板って、押さえた形をずらしていくだけでコードネームが変わっていってくれるので、他の楽器と比べて1パターン覚えるだけで応用がきいちゃうんですよね^^
ということで、次回、コードトーンを実際に解説していこうと思いますので、楽しみにしていて下さいね~
ちなみに、今この段階で「難しい・・・」と思っていても大丈夫ですよ♪
ちゃんと直感的にわかるよう、出来るだけ簡単に解説してみますので^^
ということで、現段階では「へぇ~、そういうもんなんだー」くらいに理解しておいて思っていただければと思います。
それでは、今日はこのへんで。
また次回をお楽しみに〜
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