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こんばんは!
唐突ですが、皆さま「ドンシャリ」の意味、知っていますか?
知らずに「このアンプがドンシャリなサウンドでさ~」とか言っちゃっていませんか???
私は高校生の頃、何にも知らずに「やっぱりギターはドンシャリだよな~」なんて言っていました(恥)
なんか「ドンシャリ」=「良い音」みたいなイメージを持っていまして、当時はことあるごとに「ドンシャリ、ドンシャリ」言っていました。。
ということで、今日はこのドンシャリサウンドをバレずに密かに覚えてしまいましょう(笑)
では、さっそく。
ドン = 低音域のこと
シャリ = 高音域のこと
その音域を強調した際に感じられるサウンドのことを、名前の通りこう言っているだけです。
低音はドンドンしていて、高音はシャリシャリしているという・・(苦笑)
ちなみに、アンプについているイコライザーで説明すると、高音域と低音域を強調し、中音域を押さえたサウンドのことです。
少し極端な例ですが、BassとTrebleを最大にしてMidを0にすると、「あぁ、こういうことか~」とご理解いただけるかと思います。
このドンシャリサウンドですが、音抜けが良く、ザクっとしたメタル系のリフなどに非常にマッチします。
また、一般的に「好まれる音」と言われております。
ですが、気をつけていただきたいのが、先ほど極端な例として出した「Mid0」のセッティングのように、極端にMidをカットしてしまうと痛い目にあいます(苦笑)
高校時代の私がお気に入りにしてよく使っていたのが、正にこのセッティングでした・・、だって一人で弾いている分にはとっても気持ち良いんですもの(^^;
ところが、スタジオ練習を録音してみると、私の音だけがシャワシャワとか細く聴こえ、またそもそも存在感が感じられません・・・・∑( ̄[] ̄;)
これはサウンドのコシを担うMidを大きく削ることで、同時にコシも削っているからなのです。ですから、他の楽器と比べて存在感が出ないのです。
これはバンドサウンドに混ざらないと分からないことで、気づかずに音作りをされている可能性があります・・
ということで、ドンシャリサウンドが好きな人は多いと思いますが、Midはある程度に保った上で、HighとLowを強調することでサウンドメイクすることをオススメいたします(^^)
それでは、ちょっと小難しい話になってしまいましたが、今日はここまで☆
また次回をお楽しみに~(^^)/
左のボタンはTrebleで、右のボタンはLowです。
さぁ、ドンシャリサウンドを作ってみて下さい(笑)!!
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