突然の雷雨!!!!!そして、カミナリ!!
・・ちょー焦るんですけど(((( ;゚д゚))))
しかも、駅から歩いていて急に来られましても・・心の準備というものが・・・・ということで、Perinco@急な出来事に対応しきれない男がお届けしている「ギターの処方箋」です、こんにちは f^_^;
革新的な教室作りと革新的な教材作りを平行して進めておりますが、なんせ「急な出来事に対応しきれない男」ですので(苦笑)、もしこんなアイデアは反映してほしーな・・的なご意見がありましたら早めにお伝え下さいm(_ _)m
勇気を持ってご意見くださる方、今なら反映される可能性大です!
さて、今日は今さら聞けない『ブリッジの種類』と題しまして、各々の特徴をお話ししてみようと思います。
■シンクロナイズド・トレモロユニット
動きが揃うと非常にキレイなのが特徴です。
・・・・・冗談が過ぎたようです。
ホントはこちらです。
ストラトに搭載されているシンプルなモノです。
従来から存在していた「ビグスビー」(後ほど説明)などに比べると、音程の変化の幅が非常に大きく、チューニングの狂いも少ないのが特徴です。
これは、弦を固定するテールピースと弦長を決めるブリッジが一体になっているためです(ビグスビーなどはブリッジが固定されテールピースのみが動く)
まぁ、難しく考えなくてOKです。
要はアーミングする時、結構おっきく音程変化をつけられるぜ!ってことです。
そして、チューニングもそんなに狂わんぞ!ということです。
ジミ・ヘンドリックスが大胆に使用したことから人気が出てきたことが有名です(^^)
↑
ジミヘン。今見てもカッコいいですよね(^^)
■テレキャスタータイプ
・・・ネタがなくて逆にスイマセンil||li _| ̄|〇 il||li
・・さて、私はテレキャスターを所有していないので詳しくは語れないのですが、ブリッジプレートにピックアップをマウントし、テレキャスターのサウンドを決定付けている独特の形状だと言えるでしょう。
ビンテージタイプの3ウェイタイプ(サドルが3つに別れている)や、各サドルでオクターブ調整が可能な6ウェイタイプのサドルがあります。
3ウェイは2弦ごとに、6ウェイは各弦ごとに弦高調整が可能で、各弦のオクターブ調整が出来ない3ウェイはテレキャスっぽさは抜群ですが、個人的には6ウェイの方が良いのでは・・と思ったりします(^^;
■チューン・O・マチック・ブリッジ&ストップ・テイルピース
レスポールでよく見るタイプですよね(^^)
弦を乗せるブリッジと弦を固定するストップテイルピースの2つに別けられていますが、アーミングをしないギタリストにはチューニングの安定度からも良いブリッジだと思います。
私はアームをバリバリ使うので、このタイプは1本しか所有していません(ES-335)。
ちなみに、ストップテイルは弦の張力だけで固定されているんですよ(^^)
弦を全部外すと取れてしまいますし、そこそこ重いパーツですので、足の指に落としたら最悪でしょう。
■ビグスビータイプ
グレッチに見られる、この豪勢な感じのブリッジがビグスビーです。
さまざまな形状のギターに対応しているので、コレに交換する人も多いようです。
チューンOマチック等のブリッジと組み合わせて使われることが多く、アーミングのテンションはバネを交換することで調整します。
☆ES-335 + ビグスビーだとこのようになります。
最後に・・・、トレモロユニットのような過激アーミングを期待しちゃダメな一品ですので、ジミヘン好きはやめておきましょう(^^;
■ロック式トレモロユニット
最後にフロイドローズを代表とするロック式トレモロユニットをご紹介します。
ブリッジ部とナット部で弦をロックすることでチューニングを安定させるのが特徴で、ブリッジを浮かせることで、アームアップ、アームダウン共に大きなアクションが可能になっています
※ブリッジが浮く状態を作るために、後から取り付ける場合はボディを削るという加工が必要です。
つまり、こーいうこと。
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シンクロナイズド・トレモロユニットはアームアップに限界がありますが、これなら問題なく音程を上げられちゃいます(^^)
ナット部分をロックした後、チューニング補正が出来る様、ブリッジ側のファインチューナーで微調整が可能ですので、ロック後も安心してチューニングしちゃって下さいね(^^)v
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※写真はフロイド・ローズです。
実はまだブリッジには種類があるのですが、大まかに分類するとこんなところでしょう。
どのタイプにも良さがありますので、いろいろ試してみて下さいね!!
それでは、今日はここまで。
また次回をお楽しみに♪