今朝いつも通り出かけようとしてクツを履いたところ、生ぬるい感触が・・。
そう、昨日暴風雨の中びしょ濡れで帰宅したことを忘れていました。。
朝っぱらから裏切られた感全快のPerinco@被害妄想です、こんばんは!
・・あぁ、そうですよ、忘れていた私が全て悪ぅござんした(泣)
さて、昨日のTAB譜記号を書いていて思ったのですが、初心者の内は、エフェクターの効果についても漠然と知っているだけで、しっかりと理解できていないかもしれない!?と思い、本日は各エフェクターの効果をまとめてみることにしました。
ということで、是非覚えてみてくださいませ(^^)
※王道以外は割愛させていただきましたので、以下のものは基本的なものだとご理解下さいm(__)m
エフェクターの種類と効果
【歪み(ひずみ)系】
Overdrive(オーバードライブ)
チューブアンプ(真空管)が自然に歪んで作られるサウンドをシュミレーションしたエフェクター。
基本的にはDistortionに比べてきめが細かく、歪み量も押さえられており、ものによっては「甘いサウンド」などと言われるものもあります。
しかし製品によってはDistortion同等の歪み方をするものも存在しますので、どこまでがOverdriveか?という垣根がなくなってきている気がします。
Distortion(ディストーション)
Overdriveを更に過激に歪ませたエフェクター。
粗めのサウンドでハードロックやメタルなどに使われることが多いようです。
ただし、上記のOverdriveと同様、製品によってOverdrive的なサウンドのものもあり、「Distortion」と記載されているからといって、一概にサウンド定義を決め付けることは失敗の元(笑)
Fuzz(ファズ)
耳に痛いくらいに刺激的に歪ませることのできるエフェクター。
OverdriveやDistortionのように自然に聴こえる歪みではなく、名前の通りかなり激しいサウンドが特徴。(「毛羽立った」という意味)
Fuzzのサウンドといえばやっぱりジミヘン(ジミ・ヘンドリックス)を想像してしまう私です。ちなみにジミが使っていたのは「FUZZ FACE」というものなので、興味のある方は調べてみてください。
【空間系】
空間系とは原音に広がりや奥行きを持たせる効果を生むエフェクターです。
代表的なのが、Chorus、Delay、Reverbでしょう。
Modulation(モジュレーション)系
モジュレーションとは「揺らし」のことです。
サウンドを揺らすことで独特なサウンドを生み出すエフェクターのことを総称してモジュレーション系と言います。
Chorus(コーラス)
「合唱」のことをコーラスと言ったりしますが、正にそんなイメージで原音に広がりをつけるエフェクターです。
実際は周波数を上下に揺らして広がりを作っていますので、「Speed<sp
an style=”font-size:10.0pt;font-family:”MS ゴシック”;mso-ascii-font-family:Arial;mso-hansi-font-family:Arial;mso-bidi-font-family:Arial”>」などの調整ツマミが搭載されています。
クリーンなアルペジオにかければ輝かしく広がりのあるサウンドになり、歪みサウンドに付加しても壮大な素敵サウンドになりますので、一家に一台的エフェクターでしょう(笑)
Flanger(フランジャー)
独特なうねりを作るエフェクター。
歪みサウンドに付加すると、俗に言う「ジェット機サウンド」を作ることが出来ます。
Tremolo(トレモロ)
ギターの奏法にもトレモロがあり、音を連続して小刻みに弾く奏法を言います。
エフェクターのトレモロも同じで、音を断続的に鳴らしてくれるものです。
残響系
Delay(ディレイ)
山彦効果というやつです。
音が遅れてリピートされるエフェクターなのですが、薄くかけることで奥行き感なども演出できます。
またギターソロなどで、歪みと組み合わせることで「CDで聴くような」ギターサウンドになります。
必ず持っておきたいエフェクターの一つです。
Reverb(リバーブ)
カラオケでいうところの「エコー」のような効果を得られるエフェクター。
カラオケでエコーが全くかかっていないと、奥行きのないなんとも心地悪い音になってしまいます。
ギターでも全く同じで、リバーブをかけることで、心地よく演奏することが可能になります。
ちなみにCDで聴くボーカル、ギター、鍵盤、ドラムといったほとんどの楽器にリバーブが施されています。
ということで、王道エフェクターのご紹介でした(^^)
それでは、今回はここまで。
また次回をお楽しみに!