番外編〜レコーディング基礎知識2〜

~その2~

そこで登場したのが、現在主流のパソコンを使ってレコーディングする


DAWソフト

 

の存在でした。

 

 

DAWとは、Digital Audio Workstationの略で、PC上で動くレコーディング専用ソフトです。

 

録音もPCのハードディスクを使用するため、スペックが許す限りの重ね録りが可能という理想的な環境を実現しました。

 

しかも、PCの大きな画面とマウスを使った直感的な作業が可能なため、非常に効率的に作業ができてしまうのです。

 

 

このDAWを使い始めてからは、今までMTRで苦労して作業していたことが馬鹿らしくなるくらい簡単に出来るようになり、めちゃくちゃ感動したのを覚えています。


しかも今やパソコンのスペックは日進月歩で進化していますので、どんどん快適になっていっている今日この頃です。

 

 

要は何を言いたいかと言いますと、昔と違って誰にでも簡単にレコーディングが出来る時代になったので、皆さんにも是非チャレンジしてもらいたいということです(^^)

良い音で録音された音源なら、友達に渡しても喜ばれますし、バンドをやっているなら、CDを作って配ることも出来ちゃうわけです!

 

そして、何よりも、「作品が残ることでギターへのモチベーションが上がる」わけです!

※おっ、当ブログの趣旨にやっとつながりましたねぇ(笑)

 

 

ストイックに練習だけしているよりも、作品を残すという目標があった方が気合も入るというものです!

 

 

それでは最後にコンピューターレコーディングに必要なものを紹介してみようと思います。

 

 

まずはPCWindowsでもMacでも可)

 

これがなければ始まりませんね(笑)

 

普段インターネットやメールで使っているもので基本的に問題ないと思います。

昨今のPCは高性能ですから。

 

 

次に、ギターの音やマイクで拾った音をデジタルに変換してPC取り込むための、Audio Interfaceという機械。

 

この機械の性能で録音できる音のクオリティーが変わってきますので、あまり安すぎるものを選ばない方が吉と出ます。

インターフェイスは値段に比例すると言われていますので、数千円のものはあまりオススメいたしません。

 

 

そして、次にDAWソフト


いくつかのブランドから発売されているのですが、ご自信の
PC使えるかどうか良く調べてから購入してください。

Mac専用やWindows専用というものがありますので、買ったもののお持ちのPCで使えなかった・・とならないようご注意下さい。

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最後に作業時にモニターするためのモニタースピーカー&ヘッドフォンです。


これがないとせっかく録音した音を聴くことが出来ません。

ちなみにAudio Interfaceを接続するとPCのスピーカーからは音が鳴らない設定になりますのでご注意を!

 

そして何よりも、PC搭載のスピーカーは「とりあえず音を聴く(YouTubeなどを簡易的に楽しむ)」だけのものですので、これでは正確にリスニングができません。要は実際の音と違いすぎるということですね。

 

ですので、別途「モニタースピーカー」を用意しましょう。

 

またヘッドフォンがないと、録音された音がスピーカーから鳴ってしまうので、マイクで録音する際に音を拾ってしまいます。

各トラックの音は、濁りのない「楽器だけの音(ボーカルトラックなら声だけ)」にしないとならないので、レコーディング時にリスニングするためのヘッドフォンは必須アイテムなのです。

※ギターを直接インターフェイスに接続して、Plug-inソフトのアンプシュミレーター(アンプの音をPC上で擬似的に再現するもの)などで音作りを行う場合はなくても平気です。要はマイクでレコーディングする際に必要になるということです。

 

 

「じゃあ、一体いくらあったらレコーディングを始められるのよ!!」


・・となるかもしれませんので、ザッと試算してみました(「
えらい!」と褒めていただいても問題なくってよ・・笑)

 

最初はモニタースピーカーがなくてもヘッドフォンで代用できるので、最初から全て揃えなくても何とかなります。

 

ということで、最小限に抑えたとして大体23万円」くらいから始められます。

 

~その3へ~

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