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さて、今日の内容はスケール練習についてです。
突然ですが、
どうしてスケールの練習をするのかってご存知ですか?
実際、「なんで練習してるの?」と聞くと、「教則本に必要と書かれていたから・・」と答える方が結構多くいらっしゃいます(笑)
かく言う私も以前はそんな一人だったわけですが・・^^;
さて、この問いに答えられない内は(なぜ必要なのかを分かっていない状態)、スケール練習はただの指の運動にしかなりません(キッパリ)
簡単に言えば、実践で使えるようにはならないのです。
そもそもスケール(音階)というのは、曲の中に出てくるフレーズの「元」のようなものです。
料理で例えるなら、材料といったとこでしょう。
レストランで材料のまま提供されたら、怒りますよね?
ハンバーグを頼んだのに、ひき肉と卵と玉ねぎと・・素材で持ってこられたら、「いやいやいや」となっちゃうはずです(苦笑)
それと同じで、スケールも調理しないとならないっちゅうことです。
要するに、どういうふうに使うとフレーズに聴こえるのかとか、スケール内の音をどのように並べたらカッコ良く聴こえるか・・などを、レシピを覚えるように、知っておかなければならないわけです。
で、これらを理解するには、とにかくたくさんのフレーズを実際に経験することしか方法がないのです!
さらに言えば、楽曲をコピーした後、フレーズを分析することで初めて「このスケールが元になっているのかぁ〜」と理解出来、使える知識に昇華されるんです。
これを繰り返していくと、フレーズの使い方が徐々に分かってきますから、逆にスケールからフレーズを生み出すことが出来るようになってもきます。
こうなったらしめたものですね^^
さて、ちょっと小難しい話になっておりますので、簡単にまとますと・・、
コピーしまくって、出来るだけ多くのフレーズを弾き熟せるようにしよう!そして、そのフレーズたちを分析して、どういったスケールで構成されているのかを把握しよう!
そうすれば、スケールの使い方が理解できるようになるはず!
ということです。
ちなみに、話は変わりますが、先日ある生徒さんが面白いことを言っていました。
彼曰く「カラオケで知らない曲を選曲して、適当にメロディを作って歌う」という遊びをするそうなのですが、
これは、下手なスケール練習を繰り返すよりもよっぽど役に立つかも・・と思ってしまいました。
瞬時にスケールを並び替えてフレーズを作り出す訓練になりますから♪
こういうことを繰り返していけば、瞬時にフレーズを紡ぐ力が身につきそうですね!
そこに平行してスケール練習が加われば、瞬間的に頭に浮かんだフレーズを指板上に再現することができるようになるわけですから、最強ですよね^^
ということで、無作為にスケール練習をするのではなく、こんなことを念頭に置きながら行っていただければと思います!
それでは、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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