ギタリスト必読!エフェクター接続順の全知識|プロが教える音作りが変わる基本と応用
こんにちは!ギターの処方箋TAKAMURA、代表の高村尚平です。
皆さんは、せっかく手に入れたお気に入りのエフェクターを繋いでみたものの、「あれ?なんだか音がイメージと違う…」「プロの音と比べて、何かが足りない…」と感じた経験はありませんか? もしくは、「音がこもって抜けてこない」「ノイズがひどくなった」なんていう、より深刻な悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
実はその原因、エフェクターの性能やギター本体の問題ではなく、それらを繋ぐ「順番」にあるのかもしれません。
エフェクターの接続順は、まるで料理のレシピのようなもの。最高の素材(ギターやアンプ、エフェクター)を用意しても、調理の手順を間違えれば、その美味しさは半減してしまいますよね。それと同じで、エフェクターも正しい順番で繋ぐことで、それぞれの効果が100%発揮され、あなたのサウンドは理想へと劇的に近づくのです。
この記事では、長年プロの現場で数多くのギタリストのサウンドメイキングに携わってきた私、高村が、わかっているようで意外と知らない「エフェクター接続の基本ルール」から、一歩進んだ「応用テクニック」まで、徹底的に、そして世界一分かりやすく解説していきます。
この記事を読み終える頃には、あなたの足元のエフェクターボードが、今まで以上に頼もしい「音作りの司令塔」に生まれ変わっているはずですよ!
さあ、一緒に「最高の音」探しの旅に出かけましょう!
1. なぜエフェクターの接続順は「料理のレシピ」と同じくらい重要なのか?
「月曜の朝は気分が重いな…」なんて、私だけでしょうか(笑)。そんな少し憂鬱な気分も吹き飛ばすような、今日はエフェクターの核心に迫るお話です。
本題に入る前に、そもそもなぜ接続順がそこまで重要なのか、もう少し深掘りしてみましょう。音の信号は、ギターからアンプへと向かう一方通行の「川の流れ」だとイメージしてみてください。
音の信号はギター(水源)からアンプ(海)への一方通行の流れ。エフェクターは流れに影響を与える「ダム」や「滝」です。
上流(ギター)で発生した澄んだ水(ギターの原音)は、下流(アンプ)に向かって流れていきます。エフェクターは、その流れの途中に設置される「ダム」や「滝」「合流地点」のようなものです。例えば、「歪み」というエフェクターは、水の流れを激しくして濁らせる(サウンドをパワフルにする)役割だとします。一方、「リバーブ(残響)」は、流れ着いた先に広い洞窟があって、音がこだまするような効果を加える役割です。
もし、順番を間違えて、先に洞窟(リバーブ)を通過させてから、その響きごと流れを激しく濁らせたら(歪ませたら)どうなるでしょう?
そうです。本来クリアに響くはずの残響音までグチャグチャに歪んでしまい、全体がぼやけて不明瞭な、いわゆる「音が団子状態」になってしまうのです。これは、音楽的にはほとんどの場合、良い結果を生みません。
このように、「どの段階で」「どのような加工を施すか」という順番が、最終的な音質を決定づける、非常に重要な要素になるわけです。皆さんが「プロの音はクリアで分離が良いのに、自分の音はなぜかゴチャっとしている」と感じる場合、この”川の流れの作り方”に原因がある可能性が非常に高いのです。
音作りの心臓部!「プリエフェクト」と「ポストエフェクト」を制覇する
さて、ここからが本日のメインテーマです。エフェクターの世界には、実は大きく分けて2つのカテゴリーが存在することをご存知でしょうか?それが、「プリエフェクト」と「ポストエフェクト」です。
「プリって何?ポストって郵便?」…ご安心ください、難しくありません。これはアンプ、特にその中でも音作りの中核を担う「プリアンプ」という部分を基準に考えます。
- プリエフェクト (Pre-Effect): アンプの前 (Pre)に接続すると効果的なエフェクター群。
- ポストエフェクト (Post-Effect): アンプの後 (Post)に接続すると効果的なエフェクター群。
なぜこの区別が重要かというと、アンプのプリアンプ自体が、特に歪みチャンネルを使う場合、音を積極的に加工する「巨大なエフェクター」だからです。この巨大なエフェクターとの関係性を考えながらシステムを組むことが、音作り成功の鍵となります。
プリエフェクトとは? ~ギターサウンドの「骨格」を作る職人たち~
プリエフェクトは、ギターから送られてきた信号を、アンプで本格的に増幅・加工する「前」に、音の土台やキャラクターを整える役割を担います。いわば、料理における「下ごしらえ」です。素材(ギターの音)の不要な部分を整えたり、味付けの方向性を決めたりする重要な工程ですね。
これらは主に、ギターの直後からアンプのインプット端子の間に接続されます。
代表的なプリエフェクト
- ダイナミクス/フィルター系: 音量差を整えたり、特定の周波数帯域を加工したりします。
- コンプレッサー: 小さな音を持ち上げ、大きな音を抑えて音の粒を揃えます。カッティングをパキパキにしたり、サスティンを伸ばしたりするのに使います。
- ワウペダル: 足の踏み込みで特定の周波数帯をグワングワンと動かし、人間の声のような表現豊かな効果を生み出します。
- イコライザー (EQ): 特定の周波数帯(低音・中音・高音など)をブースト/カットし、音質を補正します。
- 歪み(ひずみ)系: ギタリストの個性が最も現れる、サウンドの核となる部分です。
- オーバードライブ: アンプをフルドライブさせたような、温かく自然な歪みを作ります。ブルースやロックの基本サウンドですね。
- ディストーション: より深く、攻撃的で硬質な歪みを作ります。ハードロックやメタルには欠かせません。
- ファズ: 最も原始的で荒々しい、ブチブチとした毛羽立ったような歪みです。個性的なサウンドを求めるギタリストに愛されています。
これらのエフェクトは、音のキャラクターそのものを根本から変化させるため、アンプで増幅される前に処理を済ませておくのがセオリーです。
ポストエフェクトとは? ~完成したサウンドを彩る芸術家たち~
ポストエフェクトは、アンプのプリアンプ部で作られた「完成したサウンド(骨格)」に対して、化粧を施したり、空間的な広がりを与えたりする役割を担います。料理で言えば、メインディッシュを美しいお皿に盛り付け、ソースやパセリで彩りを添える「仕上げ」の工程です。通称「空間系」と呼ばれることが多いのはこのためですね。
なぜ「空間系」というかというと、ディレイ(やまびこ)やリバーブ(残響)といったエフェクトが、洞窟やコンサートホールのような「実際の空間での音の響き」を擬似的に作り出しているからです。ギターアンプから出た音が、部屋の壁にぶつかって響く……その現象を再現しているわけです。ですから、アンプで作られた音の「後」に効果をかけるのが自然な流れとなるのです。
代表的なポストエフェクト
- モジュレーション(揺らし)系: 音に周期的な変化(うねりや揺れ)を加えます。
- コーラス: 原音に少しだけ音程をズラした音を混ぜ、爽やかで広がりのあるサウンドを作ります。80年代ポップスやクリーントーンのアルペジオの定番ですね。
- フランジャー/フェイザー: ジェット機が飛び去るような「シュワシュワ」という、より強烈なうねりを加えます。
- トレモロ: 音量を周期的に上下させ、「タタタタ…」という断続的な効果を生みます。
- 残響系: 音に時間的な響きを加えます。
- ディレイ: 「やまびこ」効果です。弾いた音が遅れて繰り返されます。
- リバーブ: お風呂場やホールで声が響くような「残響」を加えます。音に奥行きと臨場感を与えます。
- ピッチ系: 音の高さ(ピッチ)を変化させます。
- オクターバー: 原音の1オクターブ上や下の音を加えて、音に厚みを出します。
- ピッチシフター/ワーミー: 原音を自由な音程に変化させたり、ペダル操作で音程を滑らかに可変させたりします。
高村からのワンポイントアドバイス
最初は難しく感じるかもしれませんが、「音のキャラクターを根本から変えるのがプリエフェクト」「完成した音に化粧をするのがポストエフェクト」と覚えておくと、分類がグッと楽になりますよ。自分の持っているエフェクターがどちらのタイプか、一度整理してみることをお勧めします!
アンプの「Send/Return」を使いこなし、プロの音響空間を手に入れる
さて、プリとポストの概念を理解したところで、多くの方が次に抱く疑問は「じゃあ、ポストエフェクトはアンプの“どこ”に繋げばいいの?」ということでしょう。その答えが、多くのアンプの背面や上面についている「Send/Return(センド/リターン)」端子、別名「エフェクトループ」です。
Send/Return端子って何?
Send/Return端子は、アンプの「プリアンプ部」と「パワーアンプ部」の間に、外部のエフェクターを割り込ませるための入出力端子のことです。
- Send (センド): プリアンプで作られた音信号を送り出す端子。
- Return (リターン): 外部エフェクターで加工された音信号を戻してくる端子。
つまり、`ギター → アンプのインプット → プリアンプ → Send → ポストエフェクト → Return → パワーアンプ → スピーカー` という、理想的な音の流れを作り出すことができるのです。
これを使う最大のメリットは、先ほど説明した「歪んだ音に、綺麗な空間系エフェクトをかける」ことが可能になる点です。アンプのドライブチャンネルでしっかり歪ませた芯のあるサウンドに、後からクリアなディレイやリバーブが加わるため、音が濁らず、プロのような分離の良い、立体的なサウンドが得られるのです。
Send/Returnがないアンプの場合はどうする?
「僕のアンプにはSend/Returnなんて付いてない…」という方も、ご安心ください。解決策はあります。
解決策1: 歪みエフェクターで音作りを完結させる
アンプは歪ませず、常にクリーンな音が出る設定にしておきます。そして、歪み系のエフェクター(オーバードライブやディストーション)でサウンドの核となる歪みを作ります。この場合、アンプは「味付けをしない、ただ音を大きくするスピーカー」という役割に徹してもらうわけです。これなら、全てのエフェクターをアンプのインプット端子の前に直列で繋いでも、`歪み → 空間系` という理想的な順番をボード内で作れるので問題ありません。
解決策2: アンプはあくまで「クリーン」を基本にする
これは解決策1と似ていますが、アンプのクリーンチャンネルが非常に魅力的な場合に有効です。アンプのクリーンサウンドを活かしつつ、空間系エフェクトを繋ぎます。この場合、強い歪みが欲しい時は、空間系エフェクトの「前」に歪みペダルを配置します。アンプの歪みが使えないという制約はありますが、美しいクリーントーンに空間系を乗せたサウンドは、それだけで非常に魅力的です。
多くのギタリストがエフェクターを全てまとめてアンプのインプットに繋いでいるのは、この「アンプで歪ませない」ことを前提としている場合が多いのですね。
これが王道!失敗しないエフェクター接続順【永久保存版】
さあ、いよいよ実践編です。これまでの知識を総動員して、最も理想的とされる「王道の接続順」を見ていきましょう。もちろんこれは絶対的なルールではありませんが、この基本形を覚えておけば、どんなジャンルでもまず失敗することはありません。
基本の接続順:
`ギター → (A)チューナー → (B)フィルター/ダイナミクス系 → (C)歪み系 → (D)モジュレーション系 → (E)空間系 → アンプ`
ステップ・バイ・ステップ解説
(A) チューナー
チューナーは、ギターからの信号を最もピュアな状態で受け取りたいので、一番最初に接続するのが鉄則です。後段にエフェクトがあると、その影響でチューニングの精度が落ちることがあります。
(B) フィルター/ダイナミクス系 (ワウ、コンプレッサーなど)
なぜ歪みの前?:
ワウペダルを歪みの前に置くと、「ワウワウ」というフィルター効果がかかったサウンドが、後段の歪みエフェクターにインプットされます。これにより、歪みの量自体がワウの踏み込み具合で変化し、非常に表情豊かで歌うようなリードサウンドを作ることができます。
また、コンプレッサーを歪みの前に置くと、ピッキングの強弱が均一化された状態で歪みエフェクターに入るため、一音一音の粒が揃った、サスティンのあるスムーズな歪みが得られます。
(C) 歪み系 (オーバードライブ、ディストーションなど)
サウンドの「骨格」を作る歪み系は、この位置が定位置です。ここで作った音の芯が、この後のエフェクト全ての土台となります。
(D) モジュレーション系 (コーラス、フェイザーなど)
なぜ歪みの後?:
完成した歪みサウンドに対して、後からコーラスなどで揺れを加えることで、歪みの芯はそのままに、美しい広がりやうねりを加えることができます。もしこれを歪みの前に置くと、揺れたフニャフニャの音が歪むことになり、音程感が不安定で芯のない、扱いにくいサウンドになってしまいます。
(E) 空間系 (ディレイ、リバーブ)
なぜ一番最後?:
そして、全ての音作りが完了した最終段階で、空間的な響きを加えます。これにより、まるで大きなホールでギターを鳴らしているかのような、立体的で奥行きのあるサウンドが完成します。
なぜディレイ → リバーブの順番?:
これも重要なポイントです。ディレイ(やまびこ)で作られた一つ一つの反響音を、リバーブ(全体の響き)で包み込むようにすることで、それぞれの音が混ざり合ってぼやけることなく、クリアな音像を保つことができます。逆にすると、残響(リバーブ)ごとやまびこ(ディレイ)が発生してしまい、音が飽和し、やはり不明瞭なサウンドになりがちです。
【コラム】ボリュームペダルはどこに置く?
ボリュームペダルは、置く場所によって役割が全く変わる面白いエフェクターです。
- 歪みの前 (ギターの直後など): ギター本体のボリュームノブと同じ役割になります。ペダルを絞ると、歪みエフェクターやアンプへの入力ゲインが下がるため、歪みの量を手元ならぬ「足元」でコントロールできます。クリーンからクランチ、そしてリードへと、シームレスに歪み量を変化させたい場合に有効です。
- 歪みの後 (空間系の前など): 純粋な「マスターボリューム」として機能します。ペダルを絞っても、歪みの深さや音質は変わらず、音量だけが小さくなります。曲のフェードアウトや、演奏中の微妙な音量調整に使えます。
どちらが良いというわけではなく、自分が何をしたいかで置く場所を決めるのが正解です。
【応用編】ルールを破って個性を創れ!クリエイティブな接続順の世界
ここまで「基本」や「王道」を力説してきましたが、音楽や芸術に絶対のルールはありません。基本をマスターした上で、あえてそれを破ることで、誰も聴いたことのないようなユニークなサウンドが生まれることも多々あります。それこそが、音作りの一番の醍醐味ですよね!
ここでは、クリエイティブな接続順の例をいくつかご紹介します。
実験例1: 歪みの後にワウを繋ぐ
基本とは真逆の接続ですが、これをやるとどうなるか。しっかり歪んだサウンドに対して、後からワウのフィルターをかける形になります。基本の接続順が「声」のように歌うニュアンスなのに対し、こちらはよりシンセサイザーのフィルターのように、過激でエグい効果が得られます。Rage Against the Machineのトム・モレロなどが、このようなトリッキーな使い方で個性的なサウンドを生み出していますね。
実験例2: 歪みの後にフェイザーを繋ぐ
これも基本とは逆の発想です。通常、フェイザーは歪みの後に置くことが多いですが、ヴァン・ヘイレンの初期サウンドのように、フェイザー(MXR Phase 90)を歪ませたアンプの前に繋ぐという手法もあります。これにより、独特のうねりを持ったブラウンサウンドが生まれます。逆に、強烈なディストーションの「後」にフェイザーをかけると、ジェット機が飛び立つような、より強烈で分かりやすい効果が得られます。
このように、接続順を入れ替えるだけで、同じエフェクターが全く違う表情を見せてくれます。自分のボードのパッチケーブルを一本差し替えるだけで、新しい発見があるかもしれません。ぜひ、色々と試して「自分の音」を見つける冒険を楽しんでください!
よくある質問(Q&Aコーナー)
- コンパクトもマルチも、全部アンプのインプットに繋いでいますがダメですか?
全くダメということはありません!先述の通り、アンプをクリーンな設定で使い、エフェクターボード内で音作りを完結させるのであれば、それは非常に一般的な、理にかなった接続方法です。ただし、アンプの歪みを使いたい場合は、空間系エフェクト(ディレイ、リバーブなど)が歪みの影響で濁ってしまうため、Send/Returnを使うことを強くお勧めします。
- チューナーはどこに繋ぐのがベストですか?
基本は、ギターの信号が一番クリーンな状態である「エフェクターボードの一番最初」が鉄則です。これにより、最も正確なチューニングが可能です。また、ボリュームペダルの「Tuner Out」端子に接続するのも良い方法です。これなら音の信号経路からチューナーを完全に分離できるため、音質劣化の心配がありません。
- パワーサプライは使った方が良いのでしょうか?
はい、エフェクターを複数使うのであれば、絶対に使うことをお勧めします。乾電池は交換の手間やコストがかかりますし、ACアダプターを数珠繋ぎ(デイジーチェーン)にする方法は、ノイズの原因になったり、電圧が不安定になったりすることがあります。各出力が独立したアイソレートタイプのパワーサプライを使えば、クリーンで安定した電源を各エフェクターに供給でき、ノイズの軽減やエフェクター本来の性能発揮に繋がります。
- 最近流行りのマルチエフェクターやアンプシミュレーターでも、この考え方は同じですか?
はい、考え方は全く同じです。そして、この知識がさらに活きてきます!現代のマルチエフェクターやアンプシミュレーターは、内部でエフェクトの接続順を自由自在に、しかも簡単に変えることができます。今回の記事で解説した「プリ/ポスト」や「王道の接続順」の知識があれば、なぜその順番が用意されているのかを深く理解できますし、応用としてクリエイティブな音作りをする際にも、頭の中で完成形をイメージしながら、より直感的に操作できるようになるはずです。
まとめ
さて、今日はエフェクターの接続順について、かなり深く掘り下げてきましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に、今日の重要なポイントをおさらいしましょう。
- 音の信号は「川の流れ」と同じ。エフェクターを繋ぐ順番が最終的な音質を決定する。
- エフェクターは「プリエフェクト(骨格作り)」と「ポストエフェクト(仕上げ・彩り)」に大別される。
- アンプの歪みを活かすなら、ポストエフェクト(空間系)は「Send/Return」に繋ぐのが理想。
- 基本の王道は「フィルター/ダイナミクス → 歪み → モジュレーション → 空間系」。まずはこの形をマスターしよう。
- 基本を理解したら、あえてルールを破って自分だけのサウンドを探求するのも最高の楽しみ方!
エフェクターの接続順は、少し難しく感じるかもしれませんが、一度理屈を理解してしまえば、あなたの音作りにおける最強の武器になります。今まで「なんとなく」で繋いでいたケーブル一本一本に、明確な意図を持つことができるようになるのです。
まずはこの記事を参考に、ご自身の足元のエフェクターボードを一度見直してみてください。そして、パッチケーブルを一本、違う場所に繋いでみてください。そこから、新しい音楽のインスピレーションが湧いてくるかもしれませんよ。
あなたのギターライフが、今日よりもさらに豊かで楽しいものになることを、心から願っています!
それでは、また次回♪
この記事は2025年7月現在の情報に基づいて作成されています。